こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「自己プロデュース力」のメモ 自己ブランディング力の本

 まねぶ

「これで勉強したら、絶対売れる」という「教科書」を。僕は自分が「オモロイ!」と思った漫才師の漫才を、片っ端からカセット・テープ入力をしていきました。その頃は、録画機材と言ったら大きなラジカセしかなかったから、それをテレビの前に置いてね。劇場まで持って行ったこともありました。普通に持って行ったら怒られるから、鞄に忍ばせて。そうやって録音した漫才、今度繰り返し再生して紙に書き出していく。書き出すことで、なぜ「オモロイ!」のかが段々とわかってきたんです。

 

ひたすら今売れてるものを研究するということ。そこからおもろい面白い売れているものの抜き出すなぜ売れているのかなぜ面白いのかということを研究したということ。

徹底的に研究研究研究研究研究研究研究研究研究。

録音したものを書き出していくことでインプットとアウトプットを同時にしていたのかもしれない。

つまりいくつ売れているのかなぜ面白いのかを一番最初に研究したということ。

これがいわゆる自分の教科書に繋がっていく。

まずは「自分の教科書」をつくっていく。

なぜうれているのかを研究しないと努力の方向性が無駄になるから。

 

マーケティング

それは、 「自分のターゲットは20歳から35歳の男だ」というもの。これは、竜介とコンビを組んだ時に教え込んだことの一つでした。(中略)その「一部」を、なぜ「二十歳から35歳の男」と設定したかと言うと、それは自分に近い世代だったから。自分に近い世代の感覚がいちばんよくわかるし。感覚がよく分かるからこそ笑わせやすいのは当たり前の話です。

 

自分をペルソナにした。

だからこのペルソナ以外のターゲットの時には全くやる気を出さずに本気も出さなかった。しかしこのペルソナ自分のターゲットの前では本気で芸を披露した。

まずはこのターゲットを決めることペルソナを定めること。

やり方を見つけた後にターゲットを見つける。

 

共通項を学ぶ

すべきことは、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくこと。どれも「これ、俺と一緒だ」という共通点はあっても、実際をそれぞれの漫才は違うはず。要するに、そのそれぞれ違う個性を結びつけているのは、見ている側の個性なんだから、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくことで、自分のやれること、やるべきことがはっきりしてくるというわけです。

 

羽生先生と同じく共通項を見つけるということ。

本質を見定めることによって自分の能力自分の向いてること自分の才能が見定めることができる。

最も効率の良い自分の能力の見極め方は「比較」なのかもしれない。

まずは面白いものを徹底的にみること。その後に何を面白いと思うか、何を面白いと思うかがその人の個性であるということ。

個性とは「外界からの反応をどう受け取るかどう表現するか」だと思う。

その個性の表現の仕方受け取り方何が面白いのかそこを早く見つけなければいけない。そのためには美術作品であったり様々な社会経験であったり今まで感じていないものを体験し金なければいけない。

若いうちに多くのものを経験することインプットをすることそれが最も費用対効果が高い人生の生き方なのかもしれない?

 

 

自分と時代

「X+Y」 でものを考えろ、ということ。「X」 は自分の能力。自分は何ができるのか。これは自分にしかわからないのだから、自分自身と向き合って必死に探すしかありません。「Y」は世の中の流れ。これまでどんなことがあって、今どんな状況、5年後10年後、それがどんな風に変わっていくのか。これは資料が揃っているんだから、研究することでわかってくるはずです。

 

上に書いたような自分の個性をまずは見つける。

だけど自分の個性を見つけるだけでは到底足りない。

個性を見つけながら同時に、世の中の流れどんな風に変わっていくのか今何が流行っているのかこれから何が流行るのかを研究していかなければいけない。

 


何かしらを奪い取る

知識のドーナツ化を目指しましょう。誰でも知っている真ん中はいらない。誰も知らない周辺を喋らないといけないんです、テレビタレントというものは。(中略)だからこそ、僕はとにかくいろんな人と喋ります。普通の人でもいい。例えば、  じいさん、ばあさん。いつも思うのは、「この人らは絶対何か持っているはず」ということ。だって80年も生きてるんですよ?「おじいさん、これまで人生、”うわぁー” ってインパクトあったことないの?”これは俺の格言や”みたいの?」「ない」「ないわけないやろ、八十年も生きてんねんから」そうやって掘り下げていくと、大抵何かある。ないならないでも、話していて何かを感じる。だから、僕はやたらと人に話しかけるんです。

 

知識のドーナツ化て、かなりのパワーワードはだと思う。

人と同じことしかインプットしてなかったら人と同じことしかアウトプットできない。

インプットしたものから何を受け取るのかは個性である。

だけど、あまりに人と同じことをインプットしても人と違ったアウトプットを発することはできない。

だから人の知らないことインプットするしアウトプットしなければいけない。

そして人と違ったインプットをするってことは効率的にインプットをしていかないといけない。

そのために紳助は人とめちゃくちゃしゃべりまくる特にじいさんばあさん。

そして自分の知らないことをとにかく吸収しまくる。

そうすることによって経験不足を補う知識もどんどん増えていく個性を出していくためにはそもそもインプットの質を一つは異なるインプットの質をする必要がある。

誰でも何かしら蓄えてるものがあるそれを少しでも吸収する。吸収するだけではなく バイトぐらいの気持ちで行かなければいけない。

 

 

自己をブランド化しないといけない時代に読むべき本。


終わり

 

 

自己プロデュース力 (ヨシモトブックス)

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