こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「ポスト平成のキャリア戦略 (NewsPicks Book)」のメモ

まあまあおすすめの本だった、確かにおじさんが最初に言ってるようにうるせーなあこのおじさんっていうところもあったけど、基本的には頭にすっと入ってくるような話だった。おじさんの自慢ではなくおじさんの知見が聞けた。

 

結構おすすめの本 

 

個人の時代

今後は、得意分野を持ったうえで、領域や役割を横断しながら自律的に動いていく「サッカー型の組織」でないとやっていけないと思います。

 

再三言われてるような個人の時代がやはり重要だということを言っていた。

 

だけどその中でももちろんチームの重要性のことも語られていた。 またここで言うところのサッカー型組織っていうのは、シンクロナイズドスイミングの名物コーチが言っていたような全員が全力を出すことによって発揮されるチームワークのことも言っていた。

 

つまりチームワークとは馴れ合いのことではなく、全員が全力を出すことによって初めて発見されるものであるということ。

 

これからのチームはもちろんチームワークの重要性も大事であるけれども、個の力の高めあいが必要最低限の前提となると言っている 。

そのために私たちは常に好奇心を持っていろんなことに興味を持ってチャレンジしていかなければいけない。

 

 

あせらずいこう 

22歳の新卒でやりたいことを見つけるのは、よっぽど運がよくないと無理です。30代までに自分のミッション、天職を探すというスケジュール感で、エクスプローラーとしての時間を意識的に持ったほうがいい。

 

正直焦らず行こうっていう風に言われてもぶっちゃけ焦っちゃうよねっていうね。

 

今まで大企業とかが安定とかって親世代は言ってるけれども、こんだけ変化の早さや移り変わりの早さを目の当たりにしていてのんびりできるほど間抜けではないと思う。私たちはね。

 

でも冷静に見てみると人生100年時代っていう論調が最近出てきていて、じっくりと腰を据えて自分のミッションステートメント、つまら自分の魂に従うべきことを見つけることが20代にとってかなり重要じゃないかと思う。効率的に生きたいならね。

 

つまり今ただ表面上小手先の職業を見つけるんではなくて心から楽しいことを見つけることが重要であるということだと思う。

 

これから先全く同じ職業を続けるって事はほぼほぼないというのは社会人経験がない私たちでもわかることだと思う。

 

だからこそ20代は割り切って職探しの、好きなこと探しの時間って風に割り切るっていう考え方もあるんじゃないかなって思う。

 

持続可能性と公益性

実は真の意味でノーブルなことは、収益という資本主義のゲームでも、中長期的にはプラスになるのだと思います。

 

民間企業と公の組織のトレードオフはないということだと思う。

つまりこれからは民間企業も儲けだけを重視して経済活動を行っていくのではなくて公益性も十分に考えて企業体としての行動を行っていかなければ持続的に発見は発展はできない。

つまりも「儲ける」ことはできない。

 

逆に役所とかも利益を出してその利益によって自分たちの行動をするためのエネルギーを得る。つまり設けることをしなければいけない。

 

でも逆に言うと社会に貢献するためのことを考えていけば儲ける事を後からついてくるのことじゃないかなっていう風に思うのでチャンスの時代かと思います 。

 

やっぱりなって感じ

フェイスブックの場合は、ミッションという戦略の大本を変えたうえで、それに合う形で具体的な戦略や機能を変えていく。  結局、ミッションを描く力は教養に大きく依存します。ザッカーバーグは一見、コンピューターオタクにも思えますが、実際は、文理を横断した深い教養を持っています。

 

やっぱりこれからは学んでいくこと、インプットすることを厳選していかなければならない。

けれども学ばなくてはいけないことが変化早い時代だからこそおおすぎる。

だからこそ戦略として学ぶべきことインプットするべきことを厳選しなければいけない。

 

コモディティ化するような技術をこれから学んだって費用対効果は少ないと思う。

 

ではその戦略として何を選ぶかということにおいて、逆に変化が早い時代だからこそ変わらないものを中心に選んでいくことが重要だということ。

 

ジェフベゾスもそう言ってるしね。

それこそが古典であったりいわゆる一般教養っていうことだと思う。

 

ムズいなあ

学問でも、趣味でも何でもいいのですが、何かを深く学び、そこに存在する体系や構造を見つけ出す訓練が必要なのです。  ある分野の体系や構造がわかれば、ほかの領域でも応用ができます。情報収集して、構造化して、答えを出す。

 

好きなことを学んで行って、

どういう仕組みでこれが動いてるのか、どういう構造してて、なぜこれが好きなのかっていうことを、分析することが重要っていうことかと。

 

リセット

 多くの学生は就活がゴールと思っているけれども、それは新たな自分の始まりであって、できるだけ早くリセット体験をして、生まれ変わることが大事だということですね。 

 

1度自分をリセットするってのは重要な考えだと思う。

 

なぜなら、やっぱり自分を特別だって思っちゃうと成長できないっていうのはかなり納得できるからかな。

 

素直に人の教え受け入れつつも、経験者の話を自慢と知見に分けて聞き分ける能力が必須。

 

そのための土壌として一度自分をリセットして自分は何者でもない特別ではない。けれどもこれから自分を特別になる。そう言った考え方が必要になる。

 

 

基本的に自分たちが考えるのことは先輩たちは基本的に考えているし、経験してると思う。

 

だけどおじさん達はいろんなことを、自慢とかと一緒に為になる話をしてくる。

いろんな話を混ざり合ってくる中で必要なことだけを聞き分けていく。

 

聞き分けるにはいろんな話を聞いてどういった情報が必要なのかってことを取捨選択していかなければいけない。 聞き分ける経験を積むためにも話は積極的に聞きに行かなきゃいけないねっていう風に思います。

 

 

 いじょうです。

 

 

ポスト平成のキャリア戦略 (NewsPicks Book)

ポスト平成のキャリア戦略 (NewsPicks Book)