「はじめての編集(アルテスパブリッシング)」のメモ
これもかなりおすすめの本 。
昨今インターネットで編集力の話がよく出てくるけども編集とは何かあっていうことについてかなりわかりやすく説明してくれている本。
おすすめの本です。
編集の歴史
印刷機が誕生するまでは、編集物は常に一点ものでした。その一点ものを人類はいろんな形で一生懸命編集してきました。言葉とデザインとイメージを駆使して、ある統合された世界観を表現してきたわけです。それが僕の考える編集の基礎ということです。
編集とは何かということを考えることができる。 編集の歴史を考えることでね。
そしてこの編集の歴史を考えることが編集の基礎を作り上げているということだと思う。
まあつまりどんなに過去にさかのぼっても言葉とデザインとイメージの組み合わせによって編集という作業ができるということを言ってる。
三つの重要性を感じる上で 歴史を考えるということは重要だったと思う 。
報道は客観。編集は主観。
報道の基本は「真実の伝達」であり、求められるのは客観性です。いっぽう偏集は、僕が思うに「情報による触発」であり、こちらに求められるのは主観性です。
最近の不倫報道とかは報道なのかっていう風に思うけれども。
まあそんなことは関係なくて、この編集っていうので求められてるのは主観っていうところにかなり興味を惹かれた。
なぜなら主観ということはその個人のものの見方が求められているからである。
つまりコンテンツファースト。
どういった人がコンテンツを作り上げているのかストーリーが重要になってくる時代において編集という行為は自分を表す上で重要な作業になってくる。
編集者は監督
編集者は上手く写真も撮れなければ、質の高い文章も書けず、デザインもできないわけです。スタイリングもヘアメイクもできません。つまり、何にもできない人なんです。編集者には免許がいるような専門的技能や、扱いが大変な大型機材もありません。でも、自分ができないことには人一倍自覚的になることによって、自分よりもはるかに才能があるスペシャリストを見抜き、集め、彼らを指揮することで、何でもできる人でもあるのです。
これからの時代ら自分で全部できる必要はなくて。
テクノロジーもあるし、それぞれが得意なことをやっていけばいいとおもう。
表現が得意な人もいるし自分の世界が独特でで人に求められるような人もいると思う。
それぞれが得意なことというよりも好きなことをやる。
自分が積み上げてきた時間を表現していく。
表現する上で編集という作業が必要になってくるということだと思う。
NO見切り発車
編集をする上で、まず言葉がしっかり固まらないと、なにを伝えるのか、どういう風に伝えるのかが揺らいでしまいます。言葉にすると自分の考えが対象化されます。
言葉で説明できないものをどうやって説明するんですか、
言葉で説明ができないものは説明できないしそもそもチームにも説明することはできない。
言葉っていうのは最もバグなくブレなく自分の考えを伝えることがツールだと思う。
完璧に表現できればね。
だからこそを表現するために自分の言葉で表現することが必要であるの。
人生大編集時代
何を食べて、何を着て、何の仕事をして、誰と付き合い、どこで生きるかには無限の選択肢があります。その無限の選択肢のなかから、自分で可能な範囲で選んでカスタマイズして人は生きているわけです。言い換えれば、人は常に「人生を編集している」のです。
俺らは今は情報がめちゃくちゃ多い、いろんな人とも繋がれる。
つまり無限に組み合わせがあるような時代に生きてるわけじゃないですか。
その中で今まで自分が選択してきた選択肢は全く同じ物っていうことは100%ありえないわけです。
つまり私たちが生きてきた人生っていうのは俺らにしか作り出せないものだったんですね。
怒られたからって俺たちの価値には関係ないんですよ。自分を大事に。
おじさん達の説教なんか全く聞かずに自信を持って生きてきましょう
いじょうです。
「ポスト平成のキャリア戦略 (NewsPicks Book)」のメモ
まあまあおすすめの本だった、確かにおじさんが最初に言ってるようにうるせーなあこのおじさんっていうところもあったけど、基本的には頭にすっと入ってくるような話だった。おじさんの自慢ではなくおじさんの知見が聞けた。
結構おすすめの本
個人の時代
今後は、得意分野を持ったうえで、領域や役割を横断しながら自律的に動いていく「サッカー型の組織」でないとやっていけないと思います。
再三言われてるような個人の時代がやはり重要だということを言っていた。
だけどその中でももちろんチームの重要性のことも語られていた。 またここで言うところのサッカー型組織っていうのは、シンクロナイズドスイミングの名物コーチが言っていたような全員が全力を出すことによって発揮されるチームワークのことも言っていた。
つまりチームワークとは馴れ合いのことではなく、全員が全力を出すことによって初めて発見されるものであるということ。
これからのチームはもちろんチームワークの重要性も大事であるけれども、個の力の高めあいが必要最低限の前提となると言っている 。
そのために私たちは常に好奇心を持っていろんなことに興味を持ってチャレンジしていかなければいけない。
あせらずいこう
22歳の新卒でやりたいことを見つけるのは、よっぽど運がよくないと無理です。30代までに自分のミッション、天職を探すというスケジュール感で、エクスプローラーとしての時間を意識的に持ったほうがいい。
正直焦らず行こうっていう風に言われてもぶっちゃけ焦っちゃうよねっていうね。
今まで大企業とかが安定とかって親世代は言ってるけれども、こんだけ変化の早さや移り変わりの早さを目の当たりにしていてのんびりできるほど間抜けではないと思う。私たちはね。
でも冷静に見てみると人生100年時代っていう論調が最近出てきていて、じっくりと腰を据えて自分のミッションステートメント、つまら自分の魂に従うべきことを見つけることが20代にとってかなり重要じゃないかと思う。効率的に生きたいならね。
つまり今ただ表面上小手先の職業を見つけるんではなくて心から楽しいことを見つけることが重要であるということだと思う。
これから先全く同じ職業を続けるって事はほぼほぼないというのは社会人経験がない私たちでもわかることだと思う。
だからこそ20代は割り切って職探しの、好きなこと探しの時間って風に割り切るっていう考え方もあるんじゃないかなって思う。
持続可能性と公益性
実は真の意味でノーブルなことは、収益という資本主義のゲームでも、中長期的にはプラスになるのだと思います。
民間企業と公の組織のトレードオフはないということだと思う。
つまりこれからは民間企業も儲けだけを重視して経済活動を行っていくのではなくて公益性も十分に考えて企業体としての行動を行っていかなければ持続的に発見は発展はできない。
つまりも「儲ける」ことはできない。
逆に役所とかも利益を出してその利益によって自分たちの行動をするためのエネルギーを得る。つまり設けることをしなければいけない。
でも逆に言うと社会に貢献するためのことを考えていけば儲ける事を後からついてくるのことじゃないかなっていう風に思うのでチャンスの時代かと思います 。
やっぱりなって感じ
フェイスブックの場合は、ミッションという戦略の大本を変えたうえで、それに合う形で具体的な戦略や機能を変えていく。 結局、ミッションを描く力は教養に大きく依存します。ザッカーバーグは一見、コンピューターオタクにも思えますが、実際は、文理を横断した深い教養を持っています。
やっぱりこれからは学んでいくこと、インプットすることを厳選していかなければならない。
けれども学ばなくてはいけないことが変化早い時代だからこそおおすぎる。
だからこそ戦略として学ぶべきことインプットするべきことを厳選しなければいけない。
コモディティ化するような技術をこれから学んだって費用対効果は少ないと思う。
ではその戦略として何を選ぶかということにおいて、逆に変化が早い時代だからこそ変わらないものを中心に選んでいくことが重要だということ。
ジェフベゾスもそう言ってるしね。
それこそが古典であったりいわゆる一般教養っていうことだと思う。
ムズいなあ
学問でも、趣味でも何でもいいのですが、何かを深く学び、そこに存在する体系や構造を見つけ出す訓練が必要なのです。 ある分野の体系や構造がわかれば、ほかの領域でも応用ができます。情報収集して、構造化して、答えを出す。
好きなことを学んで行って、
どういう仕組みでこれが動いてるのか、どういう構造してて、なぜこれが好きなのかっていうことを、分析することが重要っていうことかと。
リセット
多くの学生は就活がゴールと思っているけれども、それは新たな自分の始まりであって、できるだけ早くリセット体験をして、生まれ変わることが大事だということですね。
1度自分をリセットするってのは重要な考えだと思う。
なぜなら、やっぱり自分を特別だって思っちゃうと成長できないっていうのはかなり納得できるからかな。
素直に人の教え受け入れつつも、経験者の話を自慢と知見に分けて聞き分ける能力が必須。
そのための土壌として一度自分をリセットして自分は何者でもない特別ではない。けれどもこれから自分を特別になる。そう言った考え方が必要になる。
基本的に自分たちが考えるのことは先輩たちは基本的に考えているし、経験してると思う。
だけどおじさん達はいろんなことを、自慢とかと一緒に為になる話をしてくる。
いろんな話を混ざり合ってくる中で必要なことだけを聞き分けていく。
聞き分けるにはいろんな話を聞いてどういった情報が必要なのかってことを取捨選択していかなければいけない。 聞き分ける経験を積むためにも話は積極的に聞きに行かなきゃいけないねっていう風に思います。
いじょうです。
「修造部長 もし松岡修三があなたの上司になったら(宝島社)」のメモ
あんまりお勧めではない本。なぜならふわっとしたことしか書いてないから。
抽象的で具体的な方法論に落とし込むことは難しいと思う。だからあまり買うのはおすすめしない。
交流
私たちはおおよそ6歳までに第1回目の自分の人生の見取り図を与えられています。まだ自我が確立されていない6歳までに、考え方や行動のクセといったものが植えつけられてしまっているのです。
こういった考え方はありだと思う。
自分を俯瞰的に見るメタ認知とか流行ってるしね。
あと自分の人生は自分で決めるって思ってるけど本当は、できてないのかもって疑うのは良いことだと思う。
生き方を変えるにせよ変えないにせよね。
自分とのコミュニケーション
何がドライバーとなり、自分の人生の筋書きを作ってきたのか。自分の中に潜んでいるもう一人の自分がいるのではないか。もしいるとすればそれはどんな自分なのか。隠された自我を解放し、自分自身で残された人生の脚本を書き直す。
いつでも自分とのコミュニケーションをとることを怠っちゃダメだと思う。
私たちは幸せになるために生きてる訳でそのために自分とのコミュニケーションは必須だよっ。
名言
野村芳亭という監督がその昔いてね、その昔といってもだいぶ前の話になるんだけど、彼の言葉に『理想は高く、手は低く』というのがある。映画に確かに芸術の要素があるけれども、映画館に足を運んでお金を払って観にきてくれるのは一般大衆だ。その彼らにも分かる内容で、分かる言葉で表現しなければならない。
顧客目線。どの業界でもマーケティングは大事。
好きな言葉きくと、その人の器がわかるような気がするね。
適度な名言を見つけたいね。
こんなこと普通思えない
(いま電車に乗っている)この人たちがこれから僕らの製品を愛用してくれるかもしれないんです。感謝の気持ちで、エネルギーをもらいましょう
普通満員電車乗ってたらこのおっさんくさいなあとかなんでこんな近くに行ってくんだよとかしか思えないけども、こういう風に感謝の気持ちでエネルギーをもらうっていう気持ちの持ってき方は世界で戦ってきたアスリートだなあだと思う。
これぞ世間がイメージする修造松岡修造っていうことだと。
修造を現実に落とし込む試みをした小説っていう観点からすると、評価できる点は ここの部分ぐらいしかなかったと思う。
他の修造の本を買った方がいいかもしれない。
いじょうです。
こんなこと知ってどうすんのって気持ち
文章ってずっと考えてるとそれが頭の中で当たり前になってきてしまって、みんなが知ってるわざわざ書くに値しないことを書いてるような気分になってきてしまう。
— 佐渡島 庸平(コルク代表) (@sadycork) 2018年1月16日
このツイートめちゃくちゃはっとさせられた気がする。
正直自分の考えが今まで100%伝わった事っていうのはない。
だれでもそうだとは思うけども。
だけど正直10%ぐらいしか伝わってないって言う時がかなりある。
このもどかしさは忘れないようにしたいし伝えたいと思う。
だけど反面すべて伝えようとすると黒いっていうことになってしまう。だけどくどいかもしれないけども自分の考えや思いをエティカナイトこれから個人の時代で生き残っていけないんじゃないかと思う。
なぜならこれからの個人の時代ではパーソナリティを打っていかなければ行けなからね。
パーソナリティを売るって事はさらに分解すると、その人が今まで積み上げてきた時間や経験を売りにしていかなければいけないということ。
そうじゃないとロボットには絶対に勝てないぜよ。
だってただ働くだけならロボットは文句になぜ話してくれるし。
だからこそこれからの時代はコンテンツ産業がだなと思う。今スポーツ産業とかなり高額の放映権とか争っているし。
さらにテクノロジーの進化で今までは到底マネタイズすることが難しかった、個人で報酬得ることが可能になった。
だらだらと一見関係ないようなことをいっちゃったけど、まあ結論から言うと面倒くさがらずに丁寧に自分の考えを発信していかなければいけないぜっていうこと。
マークザッカーバーグの言葉を借りるならこれからは透明で公平な社会が作り出すされていく。別の言葉で言うならば評価経済。そういった中で一瞬で信頼は積み上がらない。
頑張って積み上げてきましょう。
いじょうです。
「ミライの授業」のメモ
気になったところ
かなりおすすめの本。偉人とかの話を基本に、勉強する意味やこれからどうやって生きていけばいいのか、人生を楽しんで行けばいいのか教えてくれる本。
単純に中高生だけじゃなくて、普通に大人も読んで楽しめる本だと思うよ。特に自分が結構偉人が好きで偉人の知らない部分であったりまた有名な偉人でも良くないところとかもあるんだっての知れれるのがワクワクする。
あと中学生とか高校生を対象にしてるから、平易な言葉遣いが多くてあまり本を読まない人でもかなり読みやすく進んでいくことができると思う。
今話題のお金2.0の基礎知識として読んでおくのもいいのかもしれない。
今後どういう方向性で我々は進んでいって、これからどういう時代に進んでいくのか、これから自分をどうやって生きていけばいいのかってことがよく分かると思う。読んでると不思議と勇気が湧いてくる本だと思う。
結構おすすめ。
何を学ぶか
戦場の兵士たちを救い、不衛生な環境に暮らす人々を救い、イギリスは元より世界の医療・福祉制度を大きく変えていったのは、看護師としてのナイチンゲールではなく、統計学者としてのナイチンゲールだったのです。
有名な人、実績を残した人はイメージされてる能力だけではなく他の能力も身につけている。
能力がいつ活かされるかっていうことは分からない。もっと言うと本当に活かされるのかもわからない。だけど目の前のことを集中して取り組んでいくことにで、統計学を学び100人じゃなくて100万人を救ったナイチンゲールみたいになれるのかもしれない。
学びは大事。
ファクトベースで
「人を疑うではなく、コトを疑う力」なのです。
罪を憎んで人を憎まずってことだね。その人が正しいか正しくないかは自分の目で、事実スペースで見てみて、それが正しいか正しくないかを判断することが重要になってくるということ。人のいう事を鵜呑みにすることはぶっちゃけ楽だよ。なにもかんがえなくていいし、失敗したら人のせいにできるしね。
でもそれじゃいけないってことはわかる。
あきらめずにいこう。
でかい仮説=地図
学生時代にあまり勉強せず、エリート街道とは全く違った道を歩んだ大村智さん。(中略)そこには「画期的な動物用新薬をつくれば、やがて人間にも応用できるはずだ」という仮説があったのです。大きな冒険に向けて、自分だけの「地図」を描いていたのです。
大胆な仮説を立てるということ。まあ、君が考えるようなことはみんなが思いつくんだよっていうことだと思う。だからこそ自分でも思いつかないような、いやいやありえないだろっていうようなところに仮説の種があると思う。
ありえないからこそとことん考えていき、論理的に正しければそれは大きな「地図」になり得るかもしれない。俺らは自分で「地図」を見つけていかなければいけない。それ地図を元に進んでいくための実行力も身に着けなければならない。
たのしいね。マジで。
自由
「わたしは誰のものでもない、と言える喜びはすばらしいわね。わたしの主人はわたしで、もう誰も必要としないし、頼ってもいないの」シャネルは、ファッションを通じて何を訴えようとしたのか?もうおわかりでしょう。彼女は「女性の自立」を、そして「自由」を、ファッションに落とし込んでいったのです。
結局何を言いたいかだと思う。自分が本当に成し遂げないことを、自分のやりたいことに落とし込んでいく。時代にあったやり方に落とし込んでいくことが必要だね。
最も大きなインパクトを与えられること時代の波になることそういったことを考えつつ本当のやりたいことを、例えば女性の自由であったり格差解消であったりをすすめていくしかない。
自分自身自由って言葉はキーワードだからココ・シャネルはあこがれる。
レガシー
自分が理想とする社会を、具体的にに思い描いていたこと。そしてみずからの理想を、言葉として、あるいはファッションとして、「かたちにして残した」という点です。
かたちに残すってことはレガシーにするってことだと思う。
後世でもわかるような理念とかにすれば現代の伝えたい人にも伝わるものになる。
後輩とかになにを伝えたいの?
大人の評価
皆さんの世界を変えようとする時、自分の夢を叶えようとする時、周囲の大人たちが応援してくれると思ったら大間違いです。大人たちを応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけ。つまり、「世界を変えない若者」だけです。
これめちゃくちゃ納得したわ。大人はむしろ自分の地位を脅かすような人間は喜ばない。信用できる大人。ボロボロにしてくれるを喜ぶような人についていくのがいいということ。本当に自分の成長を喜んでくれるということ。
両親は自分を踏み台にされるのをよろこぶっていうしな。
どんどん踏みつけてやろうぜ。
すぐすらすらと読める割に、ピーター・ティールの0to1につながる内容だから入門書として読むのが良いと思うよ。
時間効率がいい本だと思います。
いじょうですっ
「ボールルームへようこそ(月刊少年マガジンコミックス)」はおすすめ
めちゃくちゃ面白い。
是非読んだ方がいい。オススメ。
ダンスのこととか一ミリたりともしらんけどダンスがしたくなる。そんなマンガ。一時期ダンススクール探しちゃったし。ダンスやりたすぎて。
少なくとも2017年読んだマンガの中だと一番の漫画だと思う。
ストーリーも好きだしキャラクターも立ってると思うけれども、やっぱり絵がすごすぎる漫画だと思う。
絵の情報量が絶対的に多いっていう表現が一番的確なのかなって思う。
その作者の絶対的な絵のうまさと、ダンスっていう超感覚の世界を描いているところがマッチしていて、めちゃくちゃワクワクする漫画。
読み終わった後のワクワク感であったり、爽快感であったり少年漫画的な部分も忘れさせない王道のスポーツ漫画だと思う。
一時期めちゃめちゃ本屋に平積みされてたけど、作者が急病になっちゃったりしたりしてあんまり単行本が、でないからだんだんしぼんでいっちゃったと思う。ブームがね。
でもスラムダンク以後のスポーツ漫画を引き継ぐような漫画と思う。
それぐらい王道でありながらさわやかデーワクワクを忘れさせずストーリーとか構成とか絵であったり、本当に作者休業になるぐらいの命削って描いてるのが伝わってくるマンガ。
ページを今すぐここで見せるわけにはいけないから、ぜひ試し読みとかしてもらった方がいいと思うんだけども、自分的に名作の条件である、幾度もの再読に耐えうる作品である。
読むたびに色々発見がある。特に絵。
読むたびに物語の中のキャラクター達の表情が変わってくる。
マジでスラムダンク並みの面白さのスポーツ漫画。スラムダンク好きなら読んだ方がいいと思う。
おすすめです。
竹内さん応援してます。
いじょうです。
「コンテナ物語」のメモ
amazon のセールで買ったんだけどもぶっちゃけコンテナの歴史とか興味ないから雨面白くなかった。
安いからって本革マジで時間の無駄だし金の無駄になっちゃうから気をつけよう。
画期的イノベーションって観点で読んでみた。
ビジネスの本質
マルコム・マクリーンがすぐれて先見的だったのは、海運業とは船を運航する産業ではなく貨物を運ぶ産業だと見抜いたことである。今日では当たり前のことだが、一九五〇年代にはじつに大胆な見方だった。この洞察があったからこそ、マクリーンによるコンテナリゼーションはそれまでの試みとはまったくちがうものになったのである。輸送コストの圧縮に必要なのは単に金属製の箱ではなく、貨物を扱う新しいシステムなのだということを、マクリーンは理解していた。
ビジネスの本質を見抜かないとイノベーションを起こせないということ。
理念があってその上に方法としてのビジネスがあるんだと思う。
その本質を見極めるためにはどう喜ばせているか。見極めることが重要になってくると思う。
例えばパン屋さんあるじゃないですか。パン屋さんの仕事ってパンを売ることなんですかね。
パンを売ることじゃなくてパンを食べた時のであったり、パンを作るための時間を買っているんじゃないですかね。
そこをまずは見極めないと何もできず、うわべだけのことしかできないことになってしまうとおもうね。
イノベーションの価値は正確には計れない
コンテナ革命の最も重大な影響が現れたのはもっとあとになってから、つまり世界中の無数の製造業、卸売業、小売業など運ぶべき品物を持つあらゆる産業にとって、コンテナリゼーションが意味を持つようになってからのことである。何をどこで作ってどこで売るか、何かを輸出または輸入したときに割が合うかどうかを考えるとき、かつては運賃が非常に重要な要素だった。この要素の重みが変わったとき、コンテナリゼーションは世界経済を様変わりさせたのである。
まあ身も蓋もないことになっちゃうけどもこれなんないと価値なんてわかんないってことだと思う。
使い方にもよるだろうしいつかは勝ちを見つけ出す人が増えるかもしれないけれども見つけ出す人がいないかもしれない一生ね。
だから、自分のやったことに対して自分だけでも納得ができる必要があるんだとおもう。
じゃないとこれからをいきる我々の人生が悲しくなっちゃうじゃん。
終わり