Moneroが欲しい
技術的特徴
ワンタイムリング署名
まずは公開鍵と秘密鍵の理解。
公開鍵とはデータを送ってほしい側が全世界に発信する者。
秘密鍵とはデータを送ってほしい側つまり、受信者しかもたないものでいくら公開鍵をもっていても鍵は開けられない。
例えば、ネット上でプロテインを売っているプロさんがいたとします。
そしてそのプロテインを売っているページにきたBさんがプロテインを買いたいと思いました。
その時にクレジットカード情報などを プロさんに送らないといけないんですけれども、そのために送るためには暗号化する必要があります。他人にクレカ情報を見られなくするために。
暗号化する時に必要なものがプロさんがネット上で公開している公開鍵ですこの公開書はクレジットカード情報などの鍵をかけるものですが南京錠みたいなもんと思っていただいて結構です。
南京錠がかかったクレジットカード情報をプロさんに送ります。
そしてその公開鍵を作った情報はプロさんが持っている秘密鍵でしか開けることができませんこれが公開鍵と秘密鍵のまずは理解となります。
例えばこのクレジットカード情報を情報を送る時に発汗などを見ようとしても秘密鍵を持っていないので開けることはできません南京錠の鍵をかかってるものは鍵を持っていたわけではないですよね。
んでもって「署名」っていう技術。これは要するに情報が改ざんされていないか確かめる技術。この署名の中に技術的には公開鍵と秘密鍵が含まれる。
そしてこの公開鍵と秘密鍵を同時に使うのがリング署名というもの。
たくさんの鍵で鍵を作って、たくさんの鍵で開けると言うもの。
こうすればだれが情報に鍵をかけたのか、つまり送金したのかをわからなくすることができる。
ステルスアドレス
ハーモニックシードって呼ばれるマスターキーがある。
しかもかなり長い。これを使ってワンタイムアドレスを毎回作る。
そして、このマスターキーは閲覧用と送金用の二つからできており組み合わせることで送信履歴等の取引履歴も公開することができる。
つまり匿名なのをいいことに送られてきてないよ!って言われても、いや送られてるよってできる。
ring confidential transactions
情報を送る時にみんなでたくさんのダミーを送って匿名性を持たせる。
123.4XMRを100+20+3+0.4みたいな感じでも送るっぽい。
そして、取引履歴も公開することができる。
つまり匿名なのをいいことに送られてきてないよ!って言われても、いや送られてるよってできる。
よくわからない点
・ブロックサイズがダイナミックらしいけど、それならめちゃくちゃでかいブロックになったときに限られたノードしかマイニングできなくなっちゃうんじゃないか。
草の根コミュニティである
どっかの財団とかが運営しているんではなくて、有志が開発をしているということ。
これは本当におおきくてビットコインがうまれた時のようなわくわく感があるのかもしれない。
また、今でも活発に開発をしていてプロジェクトも開発している。
トラストレス
まじで誰も信用していない。
信用していないから今のビットコインのような政治的な動きが起きにくいのかもしれない。
また、すべてを匿名にする仕組みがはたらいている。
基軸通貨にはならない
将来的に基軸通貨にはならないのかもしれない。
だけど、匿名通貨の中でトラストレスな世界を最も表しているのはmoneroなのかもしれない。
ホワイトペーパーにも書いてあったけどただ一つの通貨にはならないって。
二つ以上のの中の通貨にはなるらしいけど。
終わり