こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」のメモ

 キャリア論

わたしたちは人生やキャリアで、意識していようがいまいが、つねに意図的戦略か、創発的に現れる予期されない選択肢のどちらかを選びながら、道を進んでいく。(中略)戦略がこの二つの異なる要素からできていること、そして状況によってどちらを選ぶべきかが決まる

 

昨今キャリアドラフトっていう考え方が広まってきている。

キャリアを構築して構築した計画通りにキャリアを歩んでいくっていう考え方ではなく、キャリアを流されるように進んでいくことで結果的に最良の結果が生み出されるという考え方。

この文章で言うならば創発的戦略に当たる考え方だと思う。

つまり最近流行っているキャリアドラフトっていう考え方どちらが良いということではなく両方を使い分けていることが必要であるということ。

キャリアパスで自分の身につけたい能力を身につけていくこと大事であるし、キャリアドラフトのようにその場その場の考え方はこうを重視することでキャリアを作っていくっていう考え方どちらも重要であるということ。自分ではどちらの戦略選ぶべきなのかということを常に考えることが必要である。

つまり流行ってるからってキャリアドリフトとか流されるなよっていうこと。だし、小手先の自分の頭で考えたようなキャリアパスを描いて進んでいくこともするなよって言うこと。自分の好きな道行けよっていうこと。結局ね。

 

キャリアの取り方

あなたの求める衛生要因と動機づけ要因の両方を与えてくれる仕事が、すでに見つかっているなら、意図的な手法をとるのが理にかなっている。(中略) 反面、こうした条件を満たすキャリアがまだ見つかっていない人は、道を切り拓こうとする新興企業のように、創発的戦略をとる必要がある。別の言い方をすると、こういう状況にあるときは、人生で実験せよということだ。一つひとつの経験から学びつつ、戦略を修正していく。これをすばやくくり返すのだ。これと思う仕事が見つかるまで続けよう。

 

この衛生要因っていうのはおちんぎんとかそういうこと。動機づけ要因っていうのはやりがいって言うこと。

つまりいわゆる恵まれた天職が見つかったとき以外はキャリアドラフトの方がいいっていうことなんだなこの人は言うにはな。それで自分のやりたい職業が見つかった場合はこの糸摘出戦略ねキャリアパスを描いて進んでいくことが入って言う言葉。

 

人生のポートフォリオ

人生のなかの家族という領域に資源を投資したほうが、長い目で見ればはるかに大きな見返りが得られることを、いつも肝に銘じなくてはならない。

 時間という資源を投資していない資産にリターンを求めること自体が間違ってると言うと。家族に愛して欲しいならば自分から愛さなくてはいけない。 家族と一緒に過ごしたいならば家族と一緒に過ごすための時間を与えなければいけない。 投資をせずにリターンはない。

 

必要になってから育てたのでは遅い

だが新規事業への投資を怠ってきた企業は、新しい収益と利益の源が本当に必要になったときには、もう手遅れなのだ。もっと日陰がほしいと思ったそのときに、苗木を植えなくてはいけない。苗木は一夜にして日陰を生み出せるほど、早く大きく成長できないのだから。日陰をつくるほど高く育つ木がほしいなら、長年かけて辛抱強く育てる必要がある。

 

子供と一緒に過ごすための時間が必要になった時には、もう時すでに遅しと思った方がいいてこと。

「家ついて行ってイイですか」が好きで結婚見るんだけれども、よく離婚をしてしまった人の事がテレビに出てくる。

自分が悪いんだけどっていうことを言いつつもやっぱり自分の子供に会いたそうにしてる人がかなりの割合で出てくると思う。

結局本当に会いたいと思った時に会えなくなってしまう。必要になった時からリターンを求めて時間を投資していたのでは遅いということ。必要になる前から育てないと自分とは会ってくれなくなってしまう。家族のために自分の人生の時間を購入しよう。働かないでお金もらおうとしているのとおなじことだよ。時間かけていないのに家族に大事にしてほしいというのは。

 

妥協したら終わり

限界費用分析をもとに「この一度だけ」の誘惑に屈すれば、行き着く先で必ず後悔する。わたしの学んだ教訓は、自分の主義を一〇〇%守るほうが、九八%守るよりたやすいということだ。この一線、自分なりの道徳上の一線は、強力なものになる。けっして越えることのない一線だからだ。一度でも越えることを自分に許せば、次からは歯止めが利かなくなる。 何を信条とするかを決め、それをつねに守ろう。

 

例えば今センター試験やってますけれども、夏休みとかって受験の天王山って言うじゃないですか今も言うかわからないんですけど。

夏休み「この参考書を10ページやればちょうど夏休み終わる頃には3週はできる」って言う事があるじゃないですか。 だけど結局できないじゃないですか色々用事とかあって。そこで一回ペース崩したもの戻すのってかなりその自分のモチベーション激似元に戻す難しくないですか。

それと同じことなんですよつまり。

「モチベーションコスト」のことを考えると一度もルールを守らないということが自分のやる気の源モチベーションコスト最もかからない方法ということです。

 

 イメージに合うようになっていく

企業の「自画像」とは、主要なリーダーや従業員が、企業がいま進みつつある道を最後まで行ったとき、こんな企業になっていてほしいと思い描くイメージを言う。「自画像」という言葉が、ここではポイントだ。従業員がいつかあるとき、こんな企業になったのかと驚きをもって「発見」するようなイメージではないからだ。むしろ自画像とは、経営者や従業員が、旅の重要な節目に達したとき、実際にこうなっていてほしいと思う企業の姿を言う。

 

例えば海に出た時に地図も持たずにコンパスも持たずにあなたに出ますか。

コンパス持たずに目標も立てずに海に出たら死にに行くようなものじゃないですか。

なぜ人生という海に出る時にはコンパスを持たずに出て行くんですか。

 

 

終わり

 

 

 

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

 

 

 

「フェイスブック 若き天才の野望」のメモ

 

 

でかいからこそついていく法則

ビジョンは、パーカーが予期していたよりもはるかに遠大だった。パーカーは回想する。 「マークは『ちょいと頑張ってひと儲けしよう』などとは考えていなかった。手っ取り早い儲け話など眼中になかった。それどころか『永続的な文化的影響を与えるようなサービスを建設して世界を征服しよう』と望んでいた。

 

このゆびとまれ方式。つまりでかいからこそを野望に向かっていくための人材が集まる。だって「永続的な文化的影響を与えるようなサービスを建設して世界を征服しよう」だぜ。ぶっちゃけ頭おかしい。

ザッカーバーグに興味を持ったきっかけのスピーチでも言っていたけれども、ザッカーバーグはでかい目標で多くの人にやりがいであったり希望であったりを与えている人物である。

 

冷静沈着

平静さはザッカーバーグのカリスマの一部だった。これが人を惹きつけることもあったが、反発させることもあった。彼は平静なだけでなく、自分の感情を表すことさえめったになかった。人の話を聞く時には、無表情のまままっすぐに相手を見据える。

 

スピーチとか聞いてても特に冷静沈着っていうことは感じなかったけれども

こういうカリスマ性もありということ?

なんだかんだ結局カリスマも周りが気をつけて神格化していく部分があると思う。

理想のリーダーになりたいって人は、リーダーの法則みたいな本も読まずにやっていっていいんだと思う。

人がついてこなければそれまでだし、ついてきたときにカリスマ性をもったリーダーになる。

 

メモ帳

表紙にはザッカーバーグの名前と住所に加えて「この手帳を拾った方は、上記住所にお返しください。1000ドルのお礼を差し上げます」と書いてあった。標題には「変化の書〔易経の英訳名〕」とあり、「世界を変えたければまず自分が変わらねばならない――マハトマ・ガンジー」と引用が記されていた。中を開くと、ザッカーバーグの美しい筆記体で、数年のうちに彼がザ・フェイスブックに追加しようと考えているさまざまな機能が詳細に記入されていた。

マークザッカーバーグだってメモ帳を作ってるんだぜ。

思考が外部に出しておかなければいけない。

アウトプットすることによって思考がまとまるし、考えが脳内にあると考えを削除するのに脳内脳のタスクを使ってしまっている。

アウトプット付加することによってタスク削除して新しい考えを見やすくなる状況を作る必要がある。

結果を逆算していく必要があるということ。

いろんなビジネスに書いてあるけれども、目的目標をリアルに描くそして逆算して何が必要か考えていくこれがめちゃくちゃ重要なことであるということ。

重要というよりも必須である。

ピーター・ティールも計画は必須であると入ってる。

 

 

次世代のアイデンティティ

「仕事上の友だちや同僚と、それ以外の知り合いとで異なるイメージを見せる時代は、もうすぐ終わる」 と彼は言う。彼にはいくつか主張があった。 「2種類のアイデンティティーを持つことは、不誠実さの見本だ」  ザッカーバーグが道徳家のように言う。しかし、実利的な面を挙げてこうも言った。 現代社会の透明性は、ひとりがふたつのアイデンティティーを持つことを許さない」  言い換えれば、自分のプライベートを仕事情報と隔離したいと思っても、個人情報がインターネットのあちこちに広がっているから無理だということだ。

 

今後の世界は高い倫理性が求められるって言うこと。

つまりネットの情報は永遠に残り続ける。昔の言動は常に監視されてると思ってみた方がいい。若い頃のやんちゃなことだからといって言うしてくれるほどこれからの時代は甘くはないということ。

昔の武勇伝とかもいらないっていうこと。厳しい倫理観と厳しい道徳性、自立心がこれからは評価される良い時代になる。

昔のじじいどもの言うことなんか聞かずに誠実にチャレンジしようぜって言うこと。

というよりも個人情報が増えることによって人によって態度を変えると言ったことができなくなるって事だ。素晴らしい世の中だ。

人にめちゃくちゃ悪口言ってる人とか匿名で悪口言ってる人とかは駆逐されていくっ。

 

 

 透明性

「もっとオープンになって誰もがすぐに自分の意見を言えるようになれば、経済はもっと贈与経済のように機能し始めるだろう。贈与経済は、企業や団体に対してもっと善良にもっと信頼されるようになれ、という責任を押しつける」  この透明性、共有、寄付のいずれにも社会に深く浸透する含蓄がある。 「本当に政府の仕組みが変わっていく。より透明な世界は、より良く統治された世界やより公正な世界をつくる」  これは、彼の核心をなす信念である。

 

「透明」な世界ってザッカーバーグの思想を理解するためにかなり重要な考えたと思う。透明てのは、つまり全て透けて見えてしまうということ。

個人がパワーを持っていくこれからの時代において、自分のスタンスを取り誰に貢献していくかどんな組織に貢献していくか信頼されたいのかそういった世界を作りたいと思っているか。

心から表明しないと動くことができない時代になるんだと思う。

 

 

次世代のパスポート

フェイスブックは政府の重要機能を置き換えることもできる。フェイスブックの大口投資家であるロシア人のユリ・ミルナーが言う。 「フェイスブック・コネクトは要するにみんなのパスポート――オンラインパスポートなのだ。パスポートは政府が発行している。今度は、世界中で人々のためにパスポートを発行する会社ができたわけだ。そこには競争関係が生まれる。間違いない。しかし、いったい誰がパスポートの発行は政府の仕事だと言ったのか。世界市民の時代が来るのだ」

 これはまじでそう思う。フェイスブックを使ってさまざまなサービスへのログインができている。

Facebookワールドコンピューターのパスポートになるんだと思う。新世界の身分証明書。

かなりポエミーだけれども、全くありえない世界ではないと思う。そして次世代のパスポートは、犯罪歴だけではなく言動も全て記録してあり「透明」な世界を作り出すのに必要なものである。

身分証明書として現在でも使われているか、例えばインターネットサービスでは Facebook を使うことによって様々な機能を使うことができる。

ザッカーバーグの最終な目標は、全員の公平にチャンスを与えられて人類を推し進めていくことなんだと思う。

この透明な世界を作るために必須なパスポートが Facebook 何だと思う。

 

ザッカバーグの主義

「ぼくは毎日のようにこう自問している『今ぼくは自分にできる一番大切なことをやっているのだろうか』と」  普段の彼に似合わず、生き方について話を広げた。 「それは、もしやっていないとすれば、ぼくがこれをやらなくても、いや何もしなくてもよい段階まで会社ができ上がっていることになる。それが多くの人たちが私にぶつけてきた、なぜ会社を早く売っておくべきだったかという議論につながる。だったらブラブラしていればいいわけだ。そこでこの、何が自分にとって大切かという疑問に直面する。ぼくは自分にできる一番――彼はこの言葉を多用して強調する――大切な問題に取り組んでいると感じられない限り、時間を有効に使っていると感じられない。そしてそれがこの会社のあり方なのだ」 

 

ザッカーバーグ冷静沈着だけれど熱いものをもっている。すごく親近感がわく。

ザッカーバーグは、成功者の持っている「人生の有限感」も持っているし、新たな世界を作り出すために自分のやり方で取り組んでいる。

時間を有効に使うための恐怖感を持てば、山を見つけた後の人生はあとは登るだけ死にたくないと思って後は登り続けるだけ。

ザッカーバーグの最終的な目標は「透明で公平な世界」のためにあるんだと思う。

ザッカーバーグこそミレニアル世代のリーダーである。

以上

 

 

終わり

 

 

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

 

 

「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」のメモ

 

 

 ポジティブ野郎

多くのグローバル企業と協力してきたフランス人心理学者のクロテール・ラパイユは、優秀なセールスマンを「ハッピーな負け犬」と呼ぶ。彼らは拒絶を勝利への第一歩と受け止めるからだ。

つまり、優れた人はポジティブに物事を捉えることができる。

言葉にするととても簡単なことだけど、実際にやってみるととっても難しい。

外界からの影響を素直に受け止めてしまい自分の中で悪い方向に受け止めてしまうことをネガティブ。ここをトレーニングによってポジティブに受け止めることによって優秀なセールスマンになることができるということ。

「負けなければ売れない」

 

違う才能が必要と理解する

優秀なセールスマンはかならず三つのことを行っているとマクマリーは言う。最初に、見込み客の感情や夢を素早く見抜き、夢をかなえる商品に相手を引き付けること。次に、その商品が必要でもなくそれを買う余裕もない相手に、合理的な理由を与えること。「一二カ月分割でいいんですよ、ジョンソン様。一カ月たった七五ドルの大特価は明日までです」。最後に、プレッシャーをかけて成約に持ち込み、お金を支払わせることだ。この誘惑、理由づけ、成約の三段階には、それぞれまったく違う才能が必要になる。

相手を惹きつけること、合理的な理由を与えること、そしてお金を支払わせることこの三つの能力が必要になる。

しかしこの三つの能力は全て相反する能力であり三つ全ての能力才能を持つということはとても難しい。だからこそ優秀なセールスマンは少ないということ。

逆に言うとこの三つを分業もしくは、二つの才能を持つ人と一つの才能を持つ人でセールスを行えば良いのではないか?

そうすれば合理的に効率的にセールスを行えるのではないか。

違う段階へと進む橋渡しがうまくできればこのスキームはうまくいくと思う。

 

人を買う

営業とは、ものを売ることではなく、自分を売り込むことだと考えている。お客様は商品を買うのではなく、信頼できるあなたが売っているもの、つまりあなた自身を買うのだ。セールスマンはお客様の夢をかなえる媒体でなければならない。

結局人は人で物を買う。これは全てにおいてきたんだと思う。だから対面販売などはなくならない。結局人は「ストーリー」を買うのである。

ストーリー産業人をの熱意情熱これを得るものは永続的に持続的に発展することができると思う。例えば、相撲とか将棋とか衰退産業と思われているかもしれないが、めちゃくちゃ可能性を秘めた産業であると思う。

 

思考現実化する

ナイチンゲールは「パイロットが使うような」チェックリストを勧めている。それが、満ち足りた人生を生きるための七項目である。一番目は目標。目標がない人間は、時間をつぶし、毎日をつぶし、いつも周りに振り回されて自分の道を決められない、ヒトデかアメーバ並みの存在だという。二番目は姿勢。自分の姿勢が相手の自分への姿勢を決める。前向きな姿勢は健全な人生につながる。三番目ははっきりとした目的意識。状況に振り回されたり、他者の言いなりになったりせず、自分の頭で考えることだ。四番目は、情けは人のためならずというあの「金言則」。五番目は、真実。真実はかならず報われる。六番目は自分の成長に投資すること。企業が成長するために研究開発に投資するのと同じことだ。そして七番目は、「人間は自分が考えているような人間になる」という、あの不思議な法則である。  思考が運命を決める、とナイチンゲールは言う。独裁者になるのも、ガソリンスタンドの店員になるのも、自分の気の持ちようなのだ。

でかいこと考えようぜ。

 

最後になぜハーバードビジネススクールでは営業を教えないのかという題名の理由は、ビジネススクールを馬鹿にしているだけ。

営業はその人を得るという自分の人間性をさらけ出す行為である。筆者は MBO を取った人は自分をさらけ出すことが恐れるからビジネススクールでは営業を教えないってことを言ってるわけである。

 

営業とはものを売ることである。
私たちは誰しもがものを売っている。時間であったり技術や精神をであったりを売っている。 

そして、これからはストーリーを「売って」いかなければいけない。
それこそが人間の「価値」だと思うし、AIが持たない人間しかもたない背景コンテクストだと思う。人間の価値はそれぞれが持つコンテクストにしかない。
コンテクストを売るコンテンツ。これこそがこれからの人間。

 

終わり

 

 

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

 

 

 

「自己プロデュース力」のメモ 自己ブランディング力の本

 まねぶ

「これで勉強したら、絶対売れる」という「教科書」を。僕は自分が「オモロイ!」と思った漫才師の漫才を、片っ端からカセット・テープ入力をしていきました。その頃は、録画機材と言ったら大きなラジカセしかなかったから、それをテレビの前に置いてね。劇場まで持って行ったこともありました。普通に持って行ったら怒られるから、鞄に忍ばせて。そうやって録音した漫才、今度繰り返し再生して紙に書き出していく。書き出すことで、なぜ「オモロイ!」のかが段々とわかってきたんです。

 

ひたすら今売れてるものを研究するということ。そこからおもろい面白い売れているものの抜き出すなぜ売れているのかなぜ面白いのかということを研究したということ。

徹底的に研究研究研究研究研究研究研究研究研究。

録音したものを書き出していくことでインプットとアウトプットを同時にしていたのかもしれない。

つまりいくつ売れているのかなぜ面白いのかを一番最初に研究したということ。

これがいわゆる自分の教科書に繋がっていく。

まずは「自分の教科書」をつくっていく。

なぜうれているのかを研究しないと努力の方向性が無駄になるから。

 

マーケティング

それは、 「自分のターゲットは20歳から35歳の男だ」というもの。これは、竜介とコンビを組んだ時に教え込んだことの一つでした。(中略)その「一部」を、なぜ「二十歳から35歳の男」と設定したかと言うと、それは自分に近い世代だったから。自分に近い世代の感覚がいちばんよくわかるし。感覚がよく分かるからこそ笑わせやすいのは当たり前の話です。

 

自分をペルソナにした。

だからこのペルソナ以外のターゲットの時には全くやる気を出さずに本気も出さなかった。しかしこのペルソナ自分のターゲットの前では本気で芸を披露した。

まずはこのターゲットを決めることペルソナを定めること。

やり方を見つけた後にターゲットを見つける。

 

共通項を学ぶ

すべきことは、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくこと。どれも「これ、俺と一緒だ」という共通点はあっても、実際をそれぞれの漫才は違うはず。要するに、そのそれぞれ違う個性を結びつけているのは、見ている側の個性なんだから、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくことで、自分のやれること、やるべきことがはっきりしてくるというわけです。

 

羽生先生と同じく共通項を見つけるということ。

本質を見定めることによって自分の能力自分の向いてること自分の才能が見定めることができる。

最も効率の良い自分の能力の見極め方は「比較」なのかもしれない。

まずは面白いものを徹底的にみること。その後に何を面白いと思うか、何を面白いと思うかがその人の個性であるということ。

個性とは「外界からの反応をどう受け取るかどう表現するか」だと思う。

その個性の表現の仕方受け取り方何が面白いのかそこを早く見つけなければいけない。そのためには美術作品であったり様々な社会経験であったり今まで感じていないものを体験し金なければいけない。

若いうちに多くのものを経験することインプットをすることそれが最も費用対効果が高い人生の生き方なのかもしれない?

 

 

自分と時代

「X+Y」 でものを考えろ、ということ。「X」 は自分の能力。自分は何ができるのか。これは自分にしかわからないのだから、自分自身と向き合って必死に探すしかありません。「Y」は世の中の流れ。これまでどんなことがあって、今どんな状況、5年後10年後、それがどんな風に変わっていくのか。これは資料が揃っているんだから、研究することでわかってくるはずです。

 

上に書いたような自分の個性をまずは見つける。

だけど自分の個性を見つけるだけでは到底足りない。

個性を見つけながら同時に、世の中の流れどんな風に変わっていくのか今何が流行っているのかこれから何が流行るのかを研究していかなければいけない。

 


何かしらを奪い取る

知識のドーナツ化を目指しましょう。誰でも知っている真ん中はいらない。誰も知らない周辺を喋らないといけないんです、テレビタレントというものは。(中略)だからこそ、僕はとにかくいろんな人と喋ります。普通の人でもいい。例えば、  じいさん、ばあさん。いつも思うのは、「この人らは絶対何か持っているはず」ということ。だって80年も生きてるんですよ?「おじいさん、これまで人生、”うわぁー” ってインパクトあったことないの?”これは俺の格言や”みたいの?」「ない」「ないわけないやろ、八十年も生きてんねんから」そうやって掘り下げていくと、大抵何かある。ないならないでも、話していて何かを感じる。だから、僕はやたらと人に話しかけるんです。

 

知識のドーナツ化て、かなりのパワーワードはだと思う。

人と同じことしかインプットしてなかったら人と同じことしかアウトプットできない。

インプットしたものから何を受け取るのかは個性である。

だけど、あまりに人と同じことをインプットしても人と違ったアウトプットを発することはできない。

だから人の知らないことインプットするしアウトプットしなければいけない。

そして人と違ったインプットをするってことは効率的にインプットをしていかないといけない。

そのために紳助は人とめちゃくちゃしゃべりまくる特にじいさんばあさん。

そして自分の知らないことをとにかく吸収しまくる。

そうすることによって経験不足を補う知識もどんどん増えていく個性を出していくためにはそもそもインプットの質を一つは異なるインプットの質をする必要がある。

誰でも何かしら蓄えてるものがあるそれを少しでも吸収する。吸収するだけではなく バイトぐらいの気持ちで行かなければいけない。

 

 

自己をブランド化しないといけない時代に読むべき本。


終わり

 

 

自己プロデュース力 (ヨシモトブックス)

自己プロデュース力 (ヨシモトブックス)

 

 

面白かった記事

kaigolab.com

 

嬉しいは外的要因。

楽しいは内的要因。

プラネテス」っていう漫画があるんだけどもそこでも言っていた通り人間は無限機関であるていう考え方がある。

愛には無限のパワーがあってどんなエネルギーでも見出すことができるって言う趣旨のことを言ってるわけなのね。

つまり楽しいを見つけることが「無限のパワー」を生み出す。

 

gendai.ismedia.jp

 

モスって10年以上いってないからわからない。大分前に最寄のモスがなくなっちゃたし。

かなり安いっていう評判は聞いたから安いってイメージしかない。

「未来に先回りする思考法」のメモ

 テクノロジーの本質

あらゆるテクノロジーをマクロに見れば、その本質的な特徴は、次の3つに絞られます。テクノロジーは「人間を拡張するものであること」。そして、「いずれ人間を教育しはじめること」。最後に「掌からはじまり、宇宙へと広がっていくこと」です。

テクノロジーの本質を理解することはすごく重要で、テクノロジーの本質を理解しないとせんで時代を捉えることができない。

特にこの「掌からはじまり、宇宙へと広がっていくこと」が今の時代を全部そろえるにおいて重要なテクノロジーの本質だと思う。

なぜなら分散化の時代の本質の「広がり」はテクノロジーの三つ目の本質の特徴が強く出ているからだ。

「広がり」をテーマに考えていく必要がある。

 

 次の流れ

社会がここ数十年で、人工知能を軸に激的に変化することは間違いありません。それらを「点」で捉えるのではなく、 ① 電気がコンピュータを生み、 ② コンピュータがインターネットにより接続され、 ③ インターネットが社会の隅々にまで浸透しIoTが進み、 ④ 発生した膨大なデータはAIに集約され、 ⑤ 自律的に判断するAIがデータを分析し判断を下すようになり、 ⑥ あらゆる物体が知性を獲得する というひとつの線で捉えていけば、その本質は、少し理解しやすくなります。   大事なのはこれらの変化を「点」ではなく「線」として、結びつけて理解することです。

いくつかの流れを理解しないと今の時代のヤバさを本当に腹落ちできない。

線として理解する。何度もこの本を読んで理解したほうがいいと思う。

 

 

P2P

分散型の社会システムへの変化です。分散型とは、中心が存在しないことを意味します。近代のハブ型社会のように代理人に情報を集約させなくても、それぞれのノード同士ですぐに情報の伝達ができるのであれば、ハブが存在する意味はありません。むしろ、ハブに情報を集約させるほうが、コストがかかってしまいます。

テクノロジーの進化は強烈に進んでいき流れは止めることはできない。

例えばムーアの法則

ムーアの法則があることによってテクノロジーの進歩小型化分散化はほぼ説明できる。

今後量子コンピューターとかできていくことになると思うが、量子コンピューターも手のひらで作動することになる。そんなた時に本当の P 2 P が起きる。

 P 2 Pにすることによって中央集権によるセキュリティのコスト維持コストが かからなくなるって事を言ってるのである。

これ分散化の時代。

 

 

 持続可能性

実際はビジネスも政治も、目的はまったく一緒で、そのアプローチが異なるだけです。何かに困っている人たちのニーズを汲み取り、その解決策を提示するというプロセスは共通しています。その資金調達源が投資であればビジネスとなり、税金であれば政治になります。どちらも、問題解決のための行為です。

 政治は意思決定の中抜き。

公務員なって本当に公益性のあるような仕事をしたかったんだけれども、別にそういう時代じゃないのかなっていう風に今のなか。

本当に人の役に立ちたいと思ってんだったら、ビジネスの世界に飛び込んだ方がいいと思う。

ビジネスの世界で何ができるか。自分は何を提供できるのか。どういった社会にしたいのか。

分散化が進むことによって通貨の発行権が個人に移り経済圏の民主化が進む。

ビジネスも政治も持続可能性と公益性の両方を持たなくてはいけない時代になる。

 

 

情報の価値化

農耕牧畜社会、封建社会、近代社会と、社会はその軸足を移してきました。この流れから考えたとき、価値主義のさらに先には何があるのでしょうか。 価値主義の初期は、先ほど述べたように様々な社会システムの選択肢が生まれ多様化が進むでしょう。さらに発達すると、世の中の価値はいずれ「情報」に集中していくと考えられます。 数十年後には「情報」の持つ価値が「資本」の持つ価値を完全に超えてしまい、情報そのものが経済を成立させはじめるでしょう。

 

情報の価値が非常に上がるということ人間がどう動くかこの情報であったり。

宇宙の情報この世の真理のようなものも情報で表すことができるようになるということこれぞ魔法の世紀

「情報」っての何を含んでいるのか?

この価値ある情報もしくは価値のない情報とは何なのか。

かぎかっこでくくっているくらいだから今イメージできているような情報とは違うんだと思う。

今は1と0では表せないようなものも情報として表現出来るになってくる。

この1と0では表せないものを価値として表すことができる社会 。

 

 

 「高速道路」は近道ではない

これは広告配信に限った議論ではありません。個人のこれまでの行動を学習して、その人に最適なサービスを提供していくすべてのサービスに当てはまります。 こちらの過去の行動を学習し、自分に適した情報を提供してくれるサービスは、とても楽だし、便利です。しかし、パーソナライズの技術は「思ってもみなかった発見」は提供してくれません。過去の行動履歴からパーソナライズをしていくことは、本当の意味での「最適化」をむしろ遠ざけてしまう危険性があるのです。

 羽生先生がおっしゃっていたことと同じ。

人工知能で生み出すことができない創造性。

思ってもいなかった発見=イノベーションが生まれる。

最適化、高速道路を突き進んでいくことによって逆に「非効率」になってしまう。

非効率をうみだすことが効率的にこれから生きていく、イノベーション起こしていく上で重要になっていくということである。

 

 

 どうすれば線で考えられのか。

未来に先回りするために重要なことは3つあります。まず、常に原理から考える思考法を身につけていることです。原理から考えるためには、そのシステムがそもそもどんな「必要性」を満たすために生まれたかを、その歴史をふまえて考える必要があります。現在の景色だけを見て議論しても、それはただの「点」にすぎません。長期的な変化の「線」で考えなければ、意味はありません。

 

歴史をやはり最強。

人類の特性を学ぶ。またどういった流れどういった変化どういった恐竜どういった考えによって動いてきたか。人間が動いてきたか。

考えるためにはやはり歴史ものことではないことにも歴史があるイノベーション

突発的なイノベーションの考えられることも何かしらの段階を踏むことによって生み出されている。

その前の段階その前の段階イノベーション起こる前の段階を常に考え続けていくことによって線で捉えることは可能になってことことである。

歴史原理主義

 

机上の空論

現代は「行動する人」が多くを得る時代です。 情報と資本の流動性が高まった現代において、かつて100年かけて起こっていた変化は、3年で起こるようになりました。かつての成功パターンは、すぐに時代遅れの古いものになってしまいます。 知識は、得た瞬間に陳腐化をはじめます。また、知識を詰め込んで記憶することの価値も、ネットのおかげでどんどん薄れています。 これからの時代を生き残るためには、変化の風向きを読み、先回りする感覚が常に必要です。そして、その方法は検索しても出てきません。 変化を察知し、誰よりも早く新しい世の中のパターンを認識して、現実への最適化を繰り返しましょう。そのために必要なのは行動すること、行動を通して現実を理解することだけです。

実行力。 

 

ようやくやばさがはらおちしてきた。
ブロックチェーンとかの分散化が線でとらえられた。
今はオタクの人しかマインニングしてないけど、ムーアの法則でどんどん端末が発展していき、マインニングつまり通貨の発行権が手のひらのスマホに移ってしまう。
ネットワークも通信もありとあらゆる国家の権力の源が引き剥がされていく。
これこそがみんなが言っている、個人の時代ってことなんだと思った。個人をブランド化するとか小手先のことではなく権力やパワーが個人に移っていくってことだ。
 
これはたしかにやばい。
未来に先回りする思考法まじで良い本だ。
 

終わり

 

 

 

未来に先回りする思考法
 

 

未来に先回りする思考法
 

 

 

Moneroが欲しい

技術的特徴

 

ワンタイムリング署名

 

3分で理解できる!共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の仕組み

まずは公開鍵と秘密鍵の理解。

公開鍵とはデータを送ってほしい側が全世界に発信する者。

 

秘密鍵とはデータを送ってほしい側つまり、受信者しかもたないものでいくら公開鍵をもっていても鍵は開けられない。

 

例えば、ネット上でプロテインを売っているプロさんがいたとします。

そしてそのプロテインを売っているページにきたBさんがプロテインを買いたいと思いました。

その時にクレジットカード情報などを プロさんに送らないといけないんですけれども、そのために送るためには暗号化する必要があります。他人にクレカ情報を見られなくするために。

暗号化する時に必要なものがプロさんがネット上で公開している公開鍵ですこの公開書はクレジットカード情報などの鍵をかけるものですが南京錠みたいなもんと思っていただいて結構です。

南京錠がかかったクレジットカード情報をプロさんに送ります。

そしてその公開鍵を作った情報はプロさんが持っている秘密鍵でしか開けることができませんこれが公開鍵と秘密鍵のまずは理解となります。

例えばこのクレジットカード情報を情報を送る時に発汗などを見ようとしても秘密鍵を持っていないので開けることはできません南京錠の鍵をかかってるものは鍵を持っていたわけではないですよね。

 

んでもって「署名」っていう技術。これは要するに情報が改ざんされていないか確かめる技術。この署名の中に技術的には公開鍵と秘密鍵が含まれる。

 

そしてこの公開鍵と秘密鍵を同時に使うのがリング署名というもの。

たくさんの鍵で鍵を作って、たくさんの鍵で開けると言うもの。

こうすればだれが情報に鍵をかけたのか、つまり送金したのかをわからなくすることができる。

 

ステルスアドレス

ハーモニックシードって呼ばれるマスターキーがある。

しかもかなり長い。これを使ってワンタイムアドレスを毎回作る。

そして、このマスターキーは閲覧用と送金用の二つからできており組み合わせることで送信履歴等の取引履歴も公開することができる。

つまり匿名なのをいいことに送られてきてないよ!って言われても、いや送られてるよってできる。

 

 

ring confidential transactions

情報を送る時にみんなでたくさんのダミーを送って匿名性を持たせる。

123.4XMRを100+20+3+0.4みたいな感じでも送るっぽい。

 

そして、取引履歴も公開することができる。

つまり匿名なのをいいことに送られてきてないよ!って言われても、いや送られてるよってできる。

 

 

よくわからない点

・ブロックサイズがダイナミックらしいけど、それならめちゃくちゃでかいブロックになったときに限られたノードしかマイニングできなくなっちゃうんじゃないか。

 

 

草の根コミュニティである

どっかの財団とかが運営しているんではなくて、有志が開発をしているということ。

これは本当におおきくてビットコインがうまれた時のようなわくわく感があるのかもしれない。

また、今でも活発に開発をしていてプロジェクトも開発している。

 

 

トラストレス

まじで誰も信用していない。

信用していないから今のビットコインのような政治的な動きが起きにくいのかもしれない。

また、すべてを匿名にする仕組みがはたらいている。

 

基軸通貨にはならない

将来的に基軸通貨にはならないのかもしれない。

だけど、匿名通貨の中でトラストレスな世界を最も表しているのはmoneroなのかもしれない。

ホワイトペーパーにも書いてあったけどただ一つの通貨にはならないって。

二つ以上のの中の通貨にはなるらしいけど。

 

終わり