こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「ミライの授業」のメモ

気になったところ

 

かなりおすすめの本。偉人とかの話を基本に、勉強する意味やこれからどうやって生きていけばいいのか、人生を楽しんで行けばいいのか教えてくれる本。

 

単純に中高生だけじゃなくて、普通に大人も読んで楽しめる本だと思うよ。特に自分が結構偉人が好きで偉人の知らない部分であったりまた有名な偉人でも良くないところとかもあるんだっての知れれるのがワクワクする。

 

あと中学生とか高校生を対象にしてるから、平易な言葉遣いが多くてあまり本を読まない人でもかなり読みやすく進んでいくことができると思う。

 

今話題のお金2.0の基礎知識として読んでおくのもいいのかもしれない。

 

今後どういう方向性で我々は進んでいって、これからどういう時代に進んでいくのか、これから自分をどうやって生きていけばいいのかってことがよく分かると思う。読んでると不思議と勇気が湧いてくる本だと思う。

 

結構おすすめ。

 何を学ぶか

戦場の兵士たちを救い、不衛生な環境に暮らす人々を救い、イギリスは元より世界の医療・福祉制度を大きく変えていったのは、看護師としてのナイチンゲールではなく、統計学者としてのナイチンゲールだったのです。 

 

有名な人、実績を残した人はイメージされてる能力だけではなく他の能力も身につけている。 

 

能力がいつ活かされるかっていうことは分からない。もっと言うと本当に活かされるのかもわからない。だけど目の前のことを集中して取り組んでいくことにで、統計学を学び100人じゃなくて100万人を救ったナイチンゲールみたいになれるのかもしれない。

 

学びは大事。

 

ファクトベースで

「人を疑うではなく、コトを疑う力」なのです。

 

罪を憎んで人を憎まずってことだね。その人が正しいか正しくないかは自分の目で、事実スペースで見てみて、それが正しいか正しくないかを判断することが重要になってくるということ。人のいう事を鵜呑みにすることはぶっちゃけ楽だよ。なにもかんがえなくていいし、失敗したら人のせいにできるしね。

でもそれじゃいけないってことはわかる。

あきらめずにいこう。

 

でかい仮説=地図

学生時代にあまり勉強せず、エリート街道とは全く違った道を歩んだ大村智さん。(中略)そこには「画期的な動物用新薬をつくれば、やがて人間にも応用できるはずだ」という仮説があったのです。大きな冒険に向けて、自分だけの「地図」を描いていたのです。

 

大胆な仮説を立てるということ。まあ、君が考えるようなことはみんなが思いつくんだよっていうことだと思う。だからこそ自分でも思いつかないような、いやいやありえないだろっていうようなところに仮説の種があると思う。

ありえないからこそとことん考えていき、論理的に正しければそれは大きな「地図」になり得るかもしれない。俺らは自分で「地図」を見つけていかなければいけない。それ地図を元に進んでいくための実行力も身に着けなければならない。

 

たのしいね。マジで。

 

 自由

「わたしは誰のものでもない、と言える喜びはすばらしいわね。わたしの主人はわたしで、もう誰も必要としないし、頼ってもいないの」シャネルは、ファッションを通じて何を訴えようとしたのか?もうおわかりでしょう。彼女は「女性の自立」を、そして「自由」を、ファッションに落とし込んでいったのです。

 

結局何を言いたいかだと思う。自分が本当に成し遂げないことを、自分のやりたいことに落とし込んでいく。時代にあったやり方に落とし込んでいくことが必要だね。

 

最も大きなインパクトを与えられること時代の波になることそういったことを考えつつ本当のやりたいことを、例えば女性の自由であったり格差解消であったりをすすめていくしかない。

 

自分自身自由って言葉はキーワードだからココ・シャネルはあこがれる。

 

 

レガシー

自分が理想とする社会を、具体的にに思い描いていたこと。そしてみずからの理想を、言葉として、あるいはファッションとして、「かたちにして残した」という点です。

 

かたちに残すってことはレガシーにするってことだと思う。

後世でもわかるような理念とかにすれば現代の伝えたい人にも伝わるものになる。

 

後輩とかになにを伝えたいの? 

 

 

大人の評価

皆さんの世界を変えようとする時、自分の夢を叶えようとする時、周囲の大人たちが応援してくれると思ったら大間違いです。大人たちを応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけ。つまり、「世界を変えない若者」だけです。

 

 

これめちゃくちゃ納得したわ。大人はむしろ自分の地位を脅かすような人間は喜ばない。信用できる大人。ボロボロにしてくれるを喜ぶような人についていくのがいいということ。本当に自分の成長を喜んでくれるということ。

 

両親は自分を踏み台にされるのをよろこぶっていうしな。

どんどん踏みつけてやろうぜ。 

 

 

すぐすらすらと読める割に、ピーター・ティールの0to1につながる内容だから入門書として読むのが良いと思うよ。

kobayashidn.hatenablog.com

 

 

時間効率がいい本だと思います。

 

いじょうですっ

 

ミライの授業

ミライの授業