「コンテナ物語」のメモ
amazon のセールで買ったんだけどもぶっちゃけコンテナの歴史とか興味ないから雨面白くなかった。
安いからって本革マジで時間の無駄だし金の無駄になっちゃうから気をつけよう。
画期的イノベーションって観点で読んでみた。
ビジネスの本質
マルコム・マクリーンがすぐれて先見的だったのは、海運業とは船を運航する産業ではなく貨物を運ぶ産業だと見抜いたことである。今日では当たり前のことだが、一九五〇年代にはじつに大胆な見方だった。この洞察があったからこそ、マクリーンによるコンテナリゼーションはそれまでの試みとはまったくちがうものになったのである。輸送コストの圧縮に必要なのは単に金属製の箱ではなく、貨物を扱う新しいシステムなのだということを、マクリーンは理解していた。
ビジネスの本質を見抜かないとイノベーションを起こせないということ。
理念があってその上に方法としてのビジネスがあるんだと思う。
その本質を見極めるためにはどう喜ばせているか。見極めることが重要になってくると思う。
例えばパン屋さんあるじゃないですか。パン屋さんの仕事ってパンを売ることなんですかね。
パンを売ることじゃなくてパンを食べた時のであったり、パンを作るための時間を買っているんじゃないですかね。
そこをまずは見極めないと何もできず、うわべだけのことしかできないことになってしまうとおもうね。
イノベーションの価値は正確には計れない
コンテナ革命の最も重大な影響が現れたのはもっとあとになってから、つまり世界中の無数の製造業、卸売業、小売業など運ぶべき品物を持つあらゆる産業にとって、コンテナリゼーションが意味を持つようになってからのことである。何をどこで作ってどこで売るか、何かを輸出または輸入したときに割が合うかどうかを考えるとき、かつては運賃が非常に重要な要素だった。この要素の重みが変わったとき、コンテナリゼーションは世界経済を様変わりさせたのである。
まあ身も蓋もないことになっちゃうけどもこれなんないと価値なんてわかんないってことだと思う。
使い方にもよるだろうしいつかは勝ちを見つけ出す人が増えるかもしれないけれども見つけ出す人がいないかもしれない一生ね。
だから、自分のやったことに対して自分だけでも納得ができる必要があるんだとおもう。
じゃないとこれからをいきる我々の人生が悲しくなっちゃうじゃん。
終わり