こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン」の情報過多の時代に読むべき本

 

頭のいい人とは 

社会に出ると、学歴が偏差値など関係なく「頭のいい人」がたくさんいます。それは人を見て私は、「一人一人に生まれながらに備わっているシステム能力を最大限に活用できる人」こそ、真に頭のいい人ではないかと考えるようになりました。そして。そのような人になるには自分の「認知特性」を知ることが鍵になることに気がついたのです。

んで、認知特性の基本は6つに分けられるらしい。

 

A視覚優位者

①写真のように二次元で思考するタイプ

②空間や時間軸を使って三次元で思考するタイプ

B言語優位者

③文字や文章を映像化してから思考するタイプ

④文字や文章を図式化してから思考するタイプ

C聴覚優位者

⑤文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ

⑥音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ

 

これテストがあって26点以上は強い認知特性で、能力を活かせる職業につく能力が発揮されるって言うことらしいです。

ほんで私は

②空間や時間軸を使って三次元で思考するタイプが37

③文字や文章を映像化してから思考するタイプが29

④文字や文章を図式化してから思考するタイプが33

 

でした。

 

つまり

後でてくるんですけども空間や時空軸を使って思考して、文字や文章を図式化して表現した方がめちゃくちゃ能力が発揮されるって言うこと。

また、自分がどうやって情報処理するかっていうのを意識しながら情報収集をするとかなり効率が上がる。

例えば暗号通貨の情報収集をする時に、コインストリートって言う月額840円ぐらいで情報発信をしているサイトがあるんですけれども、そこはトピックを映像で流してるんですね。

テーマを決めて主催の方たちが話してるんですけども、やっぱり動画だとなかなか効率が悪く、頭に入ってきません。

なのでブログなどでたくさんのブログを読んで情報精査していく方が私には合っているんですね。この文字や文章を映像化してでタイプなので。

 

こういう風に自分が撮った認知特性を持ってるかっていうことを知ることで、情報過多の時代に情報をうまく取り入れることができるではないかと私は思います。


個性

認知特性とは、神経心理学の分野ではよく使われる言葉です。一言で言うと、「外界からの情報を頭の中で理解したたり、記憶したり、表現したりする方法」です。同じことを聞いても、誰もが同じように理解するわけではありません。同じ結論を持っていても、同じように表現するわけでもありません。人には生まれ持った思考や認知の好みがあるのです。

 

いろんな勉強法とかが出ているけれども、結局は人によって学び方考え押し方が違うっていうことを理解しなければいけない。

本当に人はそれぞれ自分の価値観考え方思考方法を持っている。これらを理解しないとお互いぶつかったり効率的に物事を進めていくことができないのである。

個性は大事にしなければいけないけれども、個性はその人自身が大事にするものはなく周りが大事にしなければいけないものなのである。

 


表現方法の違い

視覚優位者は子供と感覚的な右脳優位者ですから、言葉数自体が少なかったり、頭の中に描いたイメージが言語をはるかに超えてしまうので、物事を言葉で説明するのが苦手な人が少なくありません。では、言葉で表現するのが苦手な視覚優位者のコミュニケーション力が低いかと言うと、そうとも言えません。それは、言語による表現ではない別の形(絵や映像、建築物など)、つまり作品としての表現力を持っているからです。

 

自分が何を得意なのかってことを知らなければいけない。

何を解く怒ってるの知らずに生きていくことは個人の損失だけはなく全体としては損失であると考える。

つまり人それぞれ役割を与えられており、何が得意で何を表現しなければいけないのかもう考えていく必要がある。

 

そうすれば、そりが合わない人もウマが合う人になる。

 

 二つを使う

私の周囲に実在する「頭がいい人」は、六つの認知特性のうち二つ以上(①の写真のタイプと④の言語抽象タイプと言ったように、優位性が異なる認知特性が二つ以上)の特性を持っている人が大勢います。(中略)社会では常に相手が存在します。それはクライアントであったり、一般大衆であった、患者であったりします。自分のイメージを相手に伝えるためには模型屋パワーポイントなどを視覚的な手助けを使うことの重要ですが、受け取る相手が同じ視覚優位者でなければ、その価値というのを見つけ出しにくい可能性もあります。

 

つまり成功する人というのは自分のなかでめちゃくちゃすごい考えをもっているだけではなく、自分の頭の中を頭の中とは違う形で出力できるってこと。

だけど、わたしはこれから成功する人は優れた認知特性を1つ以上持っていればいいと思う。

 分業じゃないけど理解する人と出力する人を分ければいいのだと思う。

これからは何をどう感じるかが重要な「個性」の時代になる。

出力も才能はいるが、そういうのは人工知能とかに手伝ってもらえればいいんじゃね?って思う。

終わり

 

 

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)