こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」のメモ

 キャリア論

わたしたちは人生やキャリアで、意識していようがいまいが、つねに意図的戦略か、創発的に現れる予期されない選択肢のどちらかを選びながら、道を進んでいく。(中略)戦略がこの二つの異なる要素からできていること、そして状況によってどちらを選ぶべきかが決まる

 

昨今キャリアドラフトっていう考え方が広まってきている。

キャリアを構築して構築した計画通りにキャリアを歩んでいくっていう考え方ではなく、キャリアを流されるように進んでいくことで結果的に最良の結果が生み出されるという考え方。

この文章で言うならば創発的戦略に当たる考え方だと思う。

つまり最近流行っているキャリアドラフトっていう考え方どちらが良いということではなく両方を使い分けていることが必要であるということ。

キャリアパスで自分の身につけたい能力を身につけていくこと大事であるし、キャリアドラフトのようにその場その場の考え方はこうを重視することでキャリアを作っていくっていう考え方どちらも重要であるということ。自分ではどちらの戦略選ぶべきなのかということを常に考えることが必要である。

つまり流行ってるからってキャリアドリフトとか流されるなよっていうこと。だし、小手先の自分の頭で考えたようなキャリアパスを描いて進んでいくこともするなよって言うこと。自分の好きな道行けよっていうこと。結局ね。

 

キャリアの取り方

あなたの求める衛生要因と動機づけ要因の両方を与えてくれる仕事が、すでに見つかっているなら、意図的な手法をとるのが理にかなっている。(中略) 反面、こうした条件を満たすキャリアがまだ見つかっていない人は、道を切り拓こうとする新興企業のように、創発的戦略をとる必要がある。別の言い方をすると、こういう状況にあるときは、人生で実験せよということだ。一つひとつの経験から学びつつ、戦略を修正していく。これをすばやくくり返すのだ。これと思う仕事が見つかるまで続けよう。

 

この衛生要因っていうのはおちんぎんとかそういうこと。動機づけ要因っていうのはやりがいって言うこと。

つまりいわゆる恵まれた天職が見つかったとき以外はキャリアドラフトの方がいいっていうことなんだなこの人は言うにはな。それで自分のやりたい職業が見つかった場合はこの糸摘出戦略ねキャリアパスを描いて進んでいくことが入って言う言葉。

 

人生のポートフォリオ

人生のなかの家族という領域に資源を投資したほうが、長い目で見ればはるかに大きな見返りが得られることを、いつも肝に銘じなくてはならない。

 時間という資源を投資していない資産にリターンを求めること自体が間違ってると言うと。家族に愛して欲しいならば自分から愛さなくてはいけない。 家族と一緒に過ごしたいならば家族と一緒に過ごすための時間を与えなければいけない。 投資をせずにリターンはない。

 

必要になってから育てたのでは遅い

だが新規事業への投資を怠ってきた企業は、新しい収益と利益の源が本当に必要になったときには、もう手遅れなのだ。もっと日陰がほしいと思ったそのときに、苗木を植えなくてはいけない。苗木は一夜にして日陰を生み出せるほど、早く大きく成長できないのだから。日陰をつくるほど高く育つ木がほしいなら、長年かけて辛抱強く育てる必要がある。

 

子供と一緒に過ごすための時間が必要になった時には、もう時すでに遅しと思った方がいいてこと。

「家ついて行ってイイですか」が好きで結婚見るんだけれども、よく離婚をしてしまった人の事がテレビに出てくる。

自分が悪いんだけどっていうことを言いつつもやっぱり自分の子供に会いたそうにしてる人がかなりの割合で出てくると思う。

結局本当に会いたいと思った時に会えなくなってしまう。必要になった時からリターンを求めて時間を投資していたのでは遅いということ。必要になる前から育てないと自分とは会ってくれなくなってしまう。家族のために自分の人生の時間を購入しよう。働かないでお金もらおうとしているのとおなじことだよ。時間かけていないのに家族に大事にしてほしいというのは。

 

妥協したら終わり

限界費用分析をもとに「この一度だけ」の誘惑に屈すれば、行き着く先で必ず後悔する。わたしの学んだ教訓は、自分の主義を一〇〇%守るほうが、九八%守るよりたやすいということだ。この一線、自分なりの道徳上の一線は、強力なものになる。けっして越えることのない一線だからだ。一度でも越えることを自分に許せば、次からは歯止めが利かなくなる。 何を信条とするかを決め、それをつねに守ろう。

 

例えば今センター試験やってますけれども、夏休みとかって受験の天王山って言うじゃないですか今も言うかわからないんですけど。

夏休み「この参考書を10ページやればちょうど夏休み終わる頃には3週はできる」って言う事があるじゃないですか。 だけど結局できないじゃないですか色々用事とかあって。そこで一回ペース崩したもの戻すのってかなりその自分のモチベーション激似元に戻す難しくないですか。

それと同じことなんですよつまり。

「モチベーションコスト」のことを考えると一度もルールを守らないということが自分のやる気の源モチベーションコスト最もかからない方法ということです。

 

 イメージに合うようになっていく

企業の「自画像」とは、主要なリーダーや従業員が、企業がいま進みつつある道を最後まで行ったとき、こんな企業になっていてほしいと思い描くイメージを言う。「自画像」という言葉が、ここではポイントだ。従業員がいつかあるとき、こんな企業になったのかと驚きをもって「発見」するようなイメージではないからだ。むしろ自画像とは、経営者や従業員が、旅の重要な節目に達したとき、実際にこうなっていてほしいと思う企業の姿を言う。

 

例えば海に出た時に地図も持たずにコンパスも持たずにあなたに出ますか。

コンパス持たずに目標も立てずに海に出たら死にに行くようなものじゃないですか。

なぜ人生という海に出る時にはコンパスを持たずに出て行くんですか。

 

 

終わり

 

 

 

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

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