こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「超AI時代の生存戦略」はまじで今のうちに読んだほうがいい本

 

 ワークアズライフ

これからは「ワーク〝アズ〟ライフ」、つまり差別化した人生価値を仕事と仕事以外の両方で生み出し続ける方法を見つけられたものが生き残る時代だ

 この考え方は時代の流れを考えるうえで重要な考えになると思う。何となくだけど。

時代の思考潮流にもあっていると思うし、自分の考え方にもあっている。

無駄な時間を過ごしたくないと思っているが、現在無駄な時間を過ごしてしまっている現状。自分のぶれない試行軸として今やっていることは人と差別化できるかとか考えられると思う。

 

個性とか

コモディティ化と向き合い、人類の価値を拡張していく。そうした中では、先ほども述べた「淡々とやること」というのが、すごく重要になる。つまり、相対的な順位争いではなく絶対的な価値。

 人と競争する無意味さ。今コンピューターと計算勝負するようなものなんだと思う。

そもそも自分は人と競争するということが好きではない。負けるのが怖いとかではなく、無駄だし勝つことに価値がないと思っているから。勝ちに勝ちを見出さない考え方好き。

つまり、戦略として人間同士で変なことで争っている場合ではない。

 

ぶれない軸

何かの信仰に属することというのは、これから価値が非常に多様化していく中で、個人が道を見失い憂鬱にならないためにも、ストレスコントロールを行ってメンタルを保つためにも重要だ。 

 これは別に宗教ではないってさ。これがあれば大丈夫ってものを持っていると楽になるよってこと。

現代も信仰を持っていると楽ではあるしね。

 

「遊び」の定義

スキーに限らず、あらゆるスポーツや運動は、そのようにあるフレームの中で、問題、解決、報酬という形でゲーム的に遊びとして定義ができる。その遊びによって金銭的利益を生むか生まないかは報酬では関係がないし、それが誰かの役に立つか立たないかというのも関係がない。

 自分のやっていることを「遊び」基準で考えてみる。

 

「遊び」を組み込む

ツールはたくさんあるので、あとは問題・解決・報酬という3つをきちんと回せれば、なんだって遊びになるのだ。(中略)遊びの中で、自分が何をすれば喜ぶか、つまり自分にとっての「報酬」が最も考えないといけなくなる概念になるだろう。(中略)射幸心としての「ギャンブル的な報酬」と、収集欲としての「コレクション的な報酬」。それと、より体感的な「心地よさの報酬」というのもあるだろう。その場の快楽的な報酬で、すごく気分のいいところにいられたり、爽快感が得られたりという五感的な報酬だ。 これら3つの報酬が、物事の継続性を生む。

 報酬系の話も絡めて。

どの部分の割合が強いのか。

今の自分の割合としては、

「ギャンブル的な報酬」:「コレクション的な報酬」:「心地よさの報酬」

=1:3:6くらいだと思う。

 

アイデンティティ

ある問題設定があって、それを解決する人が、その環境と対処的に取り組んでいく中で、やがて特徴のある人間になっていく、つまりアイデンティティができていくというのが実際の順番だ。生まれながらに特徴的な人は、実は存在していない。環境や学ぶ態度から後天的にどんどん特徴的になっていく。その様子が速いか、遅いかということだけだ。

 問題設定を早めにしていかないと、以後の世界についていけない。

 

 ビジネス

もし今、あなたが中間の調整作業をやっている自覚があるのであれば、それはそのうちコンピュータにやられてしまいやすいところだ。早く別の作業に時間をかけていく努力をしたほうがいいし、これまでの表現を使うのであれば、もっと遊んだほうがいい。

 まじでいまのビジネスかなりなくなると思う。

ビジネスの基本として時間の短縮の為に頼んでいる部分が多いし、この中間部分を取るためにやってきた。

やばいなあ。

 

あなたのモチベーション

つまり、あなたがやっていることを誰か別の人が語れるかといったら、それは十分に語れないし、前述したAIが記事を書く話に近いけれど、自分がやったことをコンスタトにRSSのように発信していくことはできるけれど、それがどういう意味を持って、どういう価値を持っているかというのは、結局は自分自身でしか言えないわけだ。

 逆に語れないとつまらないし意味がない。

 

情報発信

ものごとには抽象的な意味と、コピー可能な数理的な情報の意味、この2つを備えているわけだ。 そして、その抽象的な意味のほうは、自分から発信していかなくてはいけない。つまりメディアとうまく付き合っていかないと、ちゃんと説明ができない。 今はメディアとの付き合い方という面であるし、シンギュラリティ以降だと自分が発信しないとちゃんと喋れないということを意味する。なので、そこはちゃんと自分でやっていくべきで、どんな人が何を必要としているのか、自分は何と繋がっていくべきなのか、というメディアのお客さんと発信元の関係をしっかり作っていかないと、うまく仕事にならない世の中になっていくと思う。

基本的に自分のモティベーションであったり、自分の好きなこと死ぬまでできることを発信することが大事。というよりやらなくてはいけない。

そして、自分の好きなことモティベーションを見つけるために「遊び」の考えをとりいれる必要がある。 

 

 

終わり

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト