こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

「黒本」のメモ

分散化

多極的な通貨システムは、ここ10年ほどで起きると思います。実際、それを見込んでのBRICS銀行の設立でしょうから、まず間違いないでしょう。今まで、EUのような地域をひとつにした統合政策が世界で検討および実現されてきましたが、このインターネットの時代に、地域性はあまり重要ではなく、それより、英米型か非英米型か、といった社会主義なきあとの「資本主義」vs「二十一世紀の社会主義」(先進的大きな政府)のように一時的に見えながら、実際は区分がない混沌とした時代に20年ぐらいかけて、移行する。

高城剛マジですごいと思った多角的な通貨システムが出来るって事を2014年の時点で予測しているとかやはり天才か。
やはり今後10年のキーワードは分散化。

分散化と何を掛け合わせるかが大事になってくる。これが時代の波に乗るというかと思う。波が見えている。 

 

違うよ

今の日本を見ると、「真面目」であることと「おとなしい」ことは、同義にされてしまっていると思います。これをあらためた価値観を多くの人が持つ事です。

うちの会社でもやっぱりまじめとおとなしいっていうことを同じな人が多いと思う。

この認識が意識的にも無意識的にも分かっている人と分かっていない人の差が今の成績に出ている

芸の力

70年代の米国の調査で、ゲイのアートディレクター10人以上に個別に、数多くの緑色の中から「今の緑色」を選ぶように頼んだところ、ほとんどが、同じ緑を選んだという実験がありました。どうやら、ゲイにはその時代によって異なる「目に見えないなにか」を察知する能力がある、というのが、その調査結果でした。

マジですごいと思う。マイノリティは組織にはいなくてはいけないと思う。

例えば、働き蜂は生殖能力を持たない。

一つの組織を効率的に運用するためには全員が同じ能力を持つべきではないということである。組織が存続していくために効率的に組織を動かしていくためにはマイノリティが出てこなくてはいけない。マジョリティはマイノリティの必要性、マイノリティはマジョリティの想像力のなさをお互い理解しなければならない。

分散化の時代

アルゼンチンは「二重通貨制度」に事実上なっています。欧州も、どこかの国や地域はそのようになるかもしれません。資本主義国家さえも、通貨制度を分散せざるを得ない時代。個人は、通貨も仕事も時間も、時には夢も、分散する時代になると僕は思っています。

全てが分散化の時代今はビットコインってあったり暗号通貨が流動性の価値がこれから何よりも高くなっていくのではないか。

流動性の価値

世界中のあらゆるものが「流動的」なものに向かい、その流動性が高いほど「価値」が高まり「リスク」が低くなるからに他なりません。初めの会社は利便性と目的にあわせた「タックスヘイブンとは呼ばれない税金が低い国」から選び、スタートすると良いでしょう。

ミニマリストの力。移動できる力。

リスクを最小限に少なくするということが流動性の価値つまり柔軟に動ける。これからの資本主義の一線を画する時代のことについて最も価値の高い生き方。 

楽しみ方

多くの日本の20代の方にお会いすると「人生の楽しみ方」を知りません。それは、「楽しむこと」を周りの大人が教えてくれなかったのと(遊び場でさえも封建的だと思います)、今の日本の社会が「楽しむことはあまり良くないこと」と、どこかで決めつけているからです。

人生の楽しみ方を知ること、お金の使い方を知ること。

お金の使い方。今のミレニアム世代のお金の使い方を考える人必要かも。

 

終わり

 

 

黒本

黒本