「Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学」のメモ

プロジェクトの成果の質は、そこにかかわる人間の多さに反比例する　言いかえれば、参加者が多ければ多いほど、そこからいいものが生みだされるチャンスは減るということだ。

多ければ多いほ知見があわせられというものではない。

知識は多いほどいいと思っていたけど違う。そう言えばインベスターＺでも言ってた。

独りが決めるワンマンよりも良いんだろうか。

焦点を合わせるということは、その対象に対してイエスと言う意味だと人々は考える。だが、それだけではない。そこにあるほかの一〇〇のよいアイデアにノーと言うことも意味するのだ。選ぶのは慎重にしなければならない。私は自分がしてきたことと同じくらい、してこなかったことに誇りを持っている。イノベーションは一〇〇〇もの物事にノーと言うことなのだ。

めちゃくちゃこの言葉好き。

戦略とは何をやらないか決めることである。

学ばなくてはいけないことが多すぎる社会で学ばないことを決めるのは有限の時間を遣う上でとても大事。英語とかいる？

すべて丸め終えると、彼のパフォーマンスが始まった。「スティーブ、キャッチしてくれ」と言って、紙の玉をひとつテーブル越しに投げた。スティーブは難なくキャッチして、投げ返した。「これがよい広告だ」。リーが言った。「またキャッチしてくれ」と言って、紙の玉五つすべてをスティーブのほうに投げた。スティーブはひとつもキャッチできず、紙の玉はテーブルや床に落ちた。「これが悪い広告だよ」

ワンメッセージワンテキストの法則。

言いたいこと多すぎてコトバ詰まることが多いけどやっぱりこういうシンプルに伝えることが大事。

普通に報連相の基礎でもある。

自分はまもなく死ぬ、ということを忘れずにいること。それは大きな人生の選択をするときに助けてくれる重要なツールになります。私はこれほど重要なツールに出くわしたことはなかった。なぜなら、ほとんどすべてのもの――外部からの期待、誇り、きまりの悪さや失敗を恐れる気持ちなどは、死を前にするとすべて消えてしまい、本当に重要なことだけが残るからです。いつかは死ぬのだということを忘れないでください。

ホリエモンとか死を意識したとか言うし、孫正義も友人の死で人生の有限感を得たというし人生の有限感は欲しい感覚。

実際１００歳まで生きると思っちゃってるし。

アップルは初代のiPodを説明するのに、五ギガバイトのドライブを搭載した、重さ一八五グラムの音楽プレーヤーとは言わなかった。シンプルに「一〇〇〇曲をポケットに」と言っただけだ。これが人間のコミュニケーションのとり方だ。だからつまり、これがアップルのコミュニケーションなのだ。　人間らしい話し方はシンプルさの証だ。人と結びつく最良の方法は、物事を説明するときに、人が日常会話で使う言葉で話すことなのだ。

よくわからない言葉使っても駄目だってことだ。

ほんとに賢いひとは難しい言葉は使わないという説がある。

つまり、誰にでもわかる平易な言葉を使うと言うことではなくシンプルな言葉を使うという事なんだな。シンプルと平易は違うしな。

専門用語をつかうのは時と場合による。