こばやしのメモ

会いたい人:羽生善治先生 マーク・ザッカバーグ氏 緒方貞子さん

20代の内に読む本だ「知的戦闘力を高める 独学の技法」

かなりおすすめの

 

自分の視点

ジャンルに沿って勉強をするということは、すでに誰かが体系化した知識の枠組みに沿って勉強するということですから、その人ならではの洞察や示唆が生まれにくいのです。

 

変化が激しい時代において独学は必須。

学校にいちいち通ってなんかいられない。

 

だけども勉強は必須である。

つまりどういったインプットしていくかっていうのが重要になってくるということ。

 

インプットの目的目標を戦略的に立てることでインプットの質が変わってくる。

 

怒りだけをすくいとる

 怒りというネガティブな感情を反射板にして、自分が一番大事にしているものにそっと耳を澄ます。強い反感や嫌悪感を覚えるときは、それもメモしておきましょう。

 

疑問違和感のところにもアンダーラインを引いておくと好きなとこだけ引くより効率的。

 

嫌いなとことかイラッときたとこは逆に自分の大事にしてるものを鏡のように映し出す。

自分の直感、感覚、違和感を大事に。直感にこそ自分の考えが出てくる。

 

自分の考えに気づくだけにも大変なんだからこれは重要なシグナルだね。

 

 

 常に「学んだ知識」と「抽象化によって得られた仮説」をセットにしてストックすることを心がけるということです。具体的には、次の質問について、自分なりの答えを書いてみることをお勧めします。 ①得られた知識は何か? ②その知識の何が面白いのか? ③その知識を他の分野に当てはめるとしたら、どのような示唆や洞察があるか?

 

抽象化と構造化をしてアウトプットする。

抽象化とは仮説を立てること。

検証すること=当てはめること。

場数を踏む。

線の引き方の明確な基準ができるとインプットの基準が楽になる。

 

継続こそ命

 イケスに放り込むのは基本的に5箇所、どんなに多くても9箇所までとしています。5とか9とかという数字にあまり意味はなくて、5箇所くらいであれば、せいぜい10分程度で転記が終了するからということです。 

 

 継続がまじで大事。

 

継続して習慣をつけることによって情報の質が高まるしそもそも情報部の量が多くなる。

 

いつか情報の量が質に転化する時が来る。

 

それまでに自分の考えをまとめておき量を稼いでことを重要である自分に思います

 

生活に落とし込み

面白いと思ったところを転記する。そして、その転記された箇所から得られるビジネスや実生活に対する示唆も合わせて書き出してみる。整理の仕方は、 ①面白かった「事実」 ↓ ②ビジネスや実生活に対する「示唆」 ↓ ③具体的な「行動」の仮説

 

いけすで知識を活かしておくための餌みたいなもの。

 

 

 

一般的には、もちろん働き者が多い組織の方が外的変化に対しては強いと考えられているため、これは世間一般に言われていることの反対、アンチテーゼになるわけですから、「へえ、面白いな」と思うでしょう。これが、上記の枠組みで説明した、「①面白かった箇所」に該当します。 ここから先は自分の頭で考えてみます。この興味深い事実は、ビジネスや実生活にどういう示唆があるのでしょうか。まず、思いつきそうなのは「現在のビジネスに100%組織のリソースを投入してしまうと、新しいビジネスの芽は生まれない」といったヒントでしょうか。別に他人に見せるアイデアではないから、思いついたヒントはどんどん書いていきます。…(中略)

その他にも、たとえば実生活上で「いまのビジネスに関係する人ばかりと会っていると自分の人生にイノベーションが起こらないのでは?」とか「本棚が最近はいつも本でパンパンになっていて、新しい本を買って入れるスキマがない。これってヤバいのかも……」とかといった、かなり「遠い」ヒントを思いついたりもします。こうした思いつきもまた書いておきます。 アリのコロニーの話と本棚には直接的な関係はないけれども、論理的な整合性よりもそういった思いつき、ヒラメキを書き出しておくというのが重要です。こうした思いつきが、上記の枠組みでいう「②ビジネスや実生活に対する示唆」に該当します。(中略)

そして、できればこの先、ではどうするといいのかという問いに対して、「③具体的な行動の仮説」を作ることになります。たとえば、「現在のビジネスに対して100%効率的な組織をつくってしまうと、環境変化に対応できない」という「示唆」からは、ある程度のリソースは、直接的な利益が見込めないような研究や新規ビジネスの開発に充てた方がいい」というビジネス上のアクション仮説につながります。

 

 こと「知的戦闘力を向上させる」という目的に照らして、このようなストックを構築する意味を改めて考えれば、それは「新しいアイデアの組み合わせを作る」ということにほかなりません。どういうことでしょうか?

 (中略)

レベル1過去に学んだ知識を、状況に応じて適宜用いることができる レベル2過去に学んだ知識を組み合わせ、自分ならではの概念を構築できる という二段階です。 このうち、知的ストックの構築がレベル1に貢献することは論をまたないことですが、ではレベル2を実現するためにはどうすればいいのでしょうか? ここでポイントになるのが「タグ付け」ということになります。まったく別の情報ソースからインプットされた情報が、たとえば「イノベーション」という同じタグを付けられることによって、初めて横に並べられることになります。

 イノベーションのつくり方だ

 

 リベラルアーツを、社会人として身につけるべき教養、といった薄っぺらいニュアンスで捉えている人がいますが、これはとてももったいない。リベラルアーツのリベラルとは自由という意味です。アートとは技術のことです。つまり「リベラルアーツ」というのは、「自由の技術」ということです。 では、ここでいう「自由」とは何なのか? 元々の語源は新約聖書ヨハネ福音書の第8章31節にあるイエスの言葉、「真理はあなたを自由にする」から来ています。「真理」とは読んで字の通りで「真の理(=ことわり)」のことです。時間を経ても、場所が変わっても変わらない、普遍的で永続的な理(=ことわり)が「真理」であり、それを知ることによって人々は、その時その場所だけで支配的な物事を見る枠組みから自由になれる、といっているわけです。

 

アウトプットしておかないと意味がないからやっておきましょう。

 リベラルアーツを、社会人として身につけるべき教養、といった薄っぺらいニュアンスで捉えている人がいますが、これはとてももったいない。リベラルアーツのリベラルとは自由という意味です。アートとは技術のことです。つまり「リベラルアーツ」というのは、「自由の技術」ということです。 では、ここでいう「自由」とは何なのか? 元々の語源は新約聖書ヨハネ福音書の第8章31節にあるイエスの言葉、「真理はあなたを自由にする」から来ています。「真理」とは読んで字の通りで「真の理(=ことわり)」のことです。時間を経ても、場所が変わっても変わらない、普遍的で永続的な理(=ことわり)が「真理」であり、それを知ることによって人々は、その時その場所だけで支配的な物事を見る枠組みから自由になれる、といっているわけです。

 

 「自由」に生きるために。

 

この本は30,40代のビジネスマンに向けて書いてるらしいけども、こういった本の読み方を20代に読みにつけておくことがかなり重要だって風に思います。

 

早めに読んでおくに越したことはない本だって風に思います。

読もうぜ 

 

いじょうです。

 

知的戦闘力を高める 独学の技法

知的戦闘力を高める 独学の技法